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てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。

続、『ヤマトンチュの大罪―日米安保の死角を撃つ!!』

前回の小川和久著 『ヤマトンチュの大罪―日米安保の死角を撃つ!!』―の続きになります。 韓国・比などの基地は脅威対処型の基地にすぎない。日本は戦略的根拠地で次元が違う。脅威がなくなれば実際そうなった比のように、朝鮮の米軍もなくなる。しかし日本の…

小川和久著 『ヤマトンチュの大罪―日米安保の死角を撃つ!!』

そういえば、読んでつぶやこうと思っていてつぶやいていなかった小川和久さんの本を読んだ話を。最近つぶやいても別に反応ないし、めんどくさいからまあいいかなとツイッターで感想をつぶやくこともなくなりましたね。 あと、芸能ネタ幸福の科学の清水富美加…

対韓国外交、慰安婦像の話。「金を受け取ったのにおかしい」というセンスのない発言。

外交ネタをもう一つ。対韓国外交で馬鹿だなぁという発言があったので取り上げておきたいと思いました。 つい先日(と言っても15/12ですが)、日韓のトップ同士で「最終的かつ不可逆な」合意が結ばれ、日韓の長年の懸案だった慰安婦問題が解決されることになり…

2016/12 日露首脳会談について―日本の軍拡・軍事的脅威増加なくして領土返還なし

需要のない自作PCの話を書いて、自作PCの組み立て編で最終回にしたいと思っています。が、その次にもう一つTポイントについて個人的に気になっているどうでもいい話を書きたいと思っていて、そうすると3連続でどうでもいい話が続いてしまう。そうなると、最…

オバマの広島訪問について③ 記事を読んでの紹介・感想など

オバマの広島訪問について① 何故か出てくる安倍称賛&安倍叩き オバマの広島訪問について② 外交の失敗と成功は続いている、コインの裏表&オバマが謝罪しないのは当たり前 ―の続きです。面白いと思ったもの、参考になったものの紹介ですね。短いですけど、ま…

オバマの広島訪問について② 外交の失敗と成功は続いている、コインの裏表&オバマが謝罪しないのは当たり前

オバマの広島訪問について① 何故か出てくる安倍称賛&安倍叩き の続きです。外交の失敗と成功は続いている、コインの裏表であるという話と、オバマが謝罪しないのは当たり前という話です。 【外交の成功と失敗・過去の教訓は現在・未来に繋がっている】 七十…

オバマの広島訪問について① 何故か出てくる安倍称賛&安倍叩き

書こうと思って1~2ヶ月位放置していましたがようやく書く気になったので更新。 鳩山が日米の信頼関係を破壊したのに、ここまで(広島訪問)してもらうとは、安倍政権凄い―というツイートを見ました。鳩山だからどうだった、安倍だったらどうだったなんて関…

【外交は全て繋がっている】 スーダン南部独立の話(2011/01)

過去記事の再掲です。元は11/01に書いたものです。『日本社会の歴史』を書いてたら終わんなくなったので、とりあえず再掲でも。 全然知らなかったなぁ。まったくチェックしていなかった。最近はようやく落ち着いてきたくらいしか知らなかった。住民投票自体…

トランプの在日米軍撤退発言で自民党は親中総理の準備をしなくてはならない

大統領選挙で台風の目、有力候補になっているトランプ候補ですが、彼が在日米軍を撤退させるべきだ!という発言をして話題になっています。これで、トランプが大統領になってしまったらどうしたら良いのだ?と不安になっている人がいるようです。 結論から言…

【洋書】 China Rising: 著David C. Kang

過去記事の再掲です。元は10/10に書いたものです。 さて、読んだは良いが、まとめるのがまためんどくさいな(´-ω-`)。 China Rising: Peace, Power, and Order in East Asia (Contemporary Asia in the World) 作者: David C. Kang 出版社/メーカー: Columbia…

竹島放棄より、日韓同盟が外交戦略上・国益上有益になる

続きです。これもカテゴリーに入ってなかったんですね。続きなので言うまでもなく、元ネタは10/10に書いたものです。 【領土を取引するという発想自体はあり】 日韓関係上、尖閣の領有権を放棄することが良いだろうか?という話。まず領土の重要性を認めた上…

対中脅威から、韓国に竹島を譲歩して関係改善を図ることは有益なのか?

過去記事の見直し&再掲です元は10/09に書いたものです。 「国益」のために、あえて竹島を韓国に「譲渡」してでも、日米韓の3国間の同盟関係の緊密化をはかれという主張について、この是非を論じてみたい。 対中国の観点から、日米韓の三国同盟を強化の障害にな…

過去の菅談話に見る日韓外交の「お恵み」の構造

公開日時設定をミスって一日前に公開してましたのでずらして再掲。 菅直人首相の時(2010年)の菅談話についてこんなことを書いてました。外交とは善意の発露ではない。戦争も外交も所詮利益の奪い合い。兵器を使うか言葉を使うか。戦争とは一時期の国家間の抗…

【読後感想】 韓国併合条約

の関係で書いたものです。つまりこれもまた過去(10/9)に書いた再掲ですね。 【韓国併合】 まず、韓国併合について思ったことから、最近どうも韓国併合について、違法だったとか、無効だったとかいう説を唱える変な人がいるらしい。それをそもそも主張するこ…

慰安婦問題の合意解説②

【慰安婦問題合意は米の勝利】 続きです。安倍談話にせよ、慰安婦問題での日韓合意にせよ、その内容は見事にワシントンの意に沿ったもの。今回の合意について、日本が勝ったあるいは負けたなんてことが色々言われていましたが、外交において「勝ち」「負け」…

慰安婦問題の合意について①

つぶやいて、まとめ直すの忘れてました。というか、こっちで書くやつだったなぁということを忘れていましたね。本の見直しは地味にめんどくさいので簡単にできるこちらで更新したいと思います。 「最終的かつ不可逆的に」との文言を、北朝鮮の核問題以外の文…

抗日記念行事の話

抗日記念行事についての話。 中国の「抗日戦争勝利」式典に憤る米国の元政府高官 中国は歴史認識を都合の良いように利用している。まあこの意見が現政権、そして次期政権の主流になるかどうかは別問題なんでしょうけどね。日本としてはこういう意見を広めた…

安倍談話の話

安倍談話の全文、ちらっと見ましたが、確かに長いですね。校長先生のお話かな?と思いました(笑)。 独と比較して、被害者意識を出してくるなんてけしからん!というものを見ましたが、独にはEUとか周辺環境が歴史を乗り越える努力を一緒にした。独だけでなく…

続、鳩山さんの「土下座」

鳩山さんの話の続きです。 【鳩山さんと孫崎さん】 今頃気づきましたけど、鳩山さんは「自分の力量不足」より「米や官僚などの陰謀」の比重がより大きいと見ている可能性もあると…。とすると、自分の政権・王国を崩壊させた、王座を奪った相手に復讐している…

鳩山、韓国に「土下座」しに行く

鳩山さんが韓国で土下座をしに行ったことが話題になりました。これは、「クンジョル」とかいう、あちらさん式の最高の敬意の示し方?慰霊の仕方なんだとか。土下座であろうがなかろうが、植民地支配の独立運動家という微妙な問題でああいうことをしてしまう…

世界遺産で「強制労働」を認めてしまった話

韓国が世界遺産なんたらでやらかしたわけですが、あれをみれば外相会談での合意を踏みにじるとんでもない国だと認知されますので、韓国の主張が今後疑いの目を持って見られることになる。個人的には日本有利になることだと思ってますけど、なんで怒ってる人…

「談話」ってそもそも何?という話

木村幹先生の談話とは何かという記事が面白かったので、その紹介を。 http://m.huffpost.com/jp/entry/6426768 記事を読んでいただければ、分かることなのであんまり書くこと無いんですけどね。 ①談話には法的根拠も、強制力も拘束力もない。 ②有名な河野談…

総理のポツダム宣言を読んでない云々について

例の安部総理のポツダム宣言云々について一言、二言。あれを見て思ったのは、「ポツダム宣言を読んでいない!?」ではなく、志位さんはEHカーの『歴史とは何か』を読んでいないんだろうなということです。そしてそちらのほうが、はるかに恐ろしいと個人的に…

朴槿恵の外交方針の転換

朝鮮日報 【コラム】なぜ米国は日本に過去を問わなかったのか http:// 米をてこに日本を動かせるという思いがあった。しかし今回の安倍訪米によってそれは不可能だとわかったと。今更感半端ないですが、まあそんなことが書かれています。そもそも「過去を問…

2015日本の外交青書の話

2015年版外交青書で韓国についての記述がこれまでの「自由、民主主義、基本的人権などの価値を共有」という表現がなくなり、「最も重要な隣国」になったというのが浅羽先生がつぶやいていてちょっと前に話題になっていました。 戦後70年間を「アジアと世界の…

外務官僚が学者に歴史論争をする事案

「歴史認識」問題で、またやらかしたようです。官僚がアポもなしに、学者の所に乗り込んでいって、自説をひけらかしたとか。 政治家がバカをやってしまうというのは、彼らは所詮選挙で選ばれた「素人」ですからまだ話がわかりますが、まさかプロフェッショナ…

北方領土の日のロシア大使館のつぶやきについて

北方領土の日にロシア大使館がつぶやいたことに対して、てめぇコラァ!という反応が多かったので、それについて。 国家の論理、主張ってのは感情論理じゃなくて、法廷闘争してる弁護士の陳述・法律用語みたいなもんですからね、それにいちいち「何を―キサマ…

テロは力で叩き潰すという力学、世界の主流になるか?

そういや仏の襲撃事件って、アルカイダ系の犯行なのに、仏はISISとの戦争だ!ってなったみたいですね…。アルカイダとISISは別物なんですが、それは…?がっかりしましたブリーチ全巻売ってきますみたいな、コレジャナイ感・風評被害感がありますねぇ。 アルカ…

ISISの誘拐・人質事件に政府はどう対応すべきか?

人質事件で身代金を払うべきか、国家はどうすべきかという話について一言。 テロに屈しない!と言いながら自己責任論で人質を見捨てるのは、無責任な国民の思いつきでしかありません。一般人の感覚としてそういった発言をするのならともかく、近代国家の論理…

ヒトラーの墓と「ナチスの構造」

靖国参拝で揉めた去年を思い出し、ふとそういえばヒトラーの墓はどうなっているのだろうか?ということが気になった。ヒトラーの墓は今現在は存在しないとのこと。 ヒトラーのやったことは人種差別に基づく恐ろしいことであり、許されざることではあるが、彼…

安心供与というロジックの話

安全保障には威嚇の論理と安心供与の論理がある。攻めてきたら反撃で相手をひどい目に合わすぞというロジックと、相手にウチの国は攻め込む必要性がそもそも無いですよ~とか平和的な国なので軍事力行使のハードルは高いですよ~とかまあそういうロジックで…

FAから、漂流する日本の政治と日米同盟

フォーリン・アフェアーズ・リポート2011年9月10日発売号/フォーリン・アフェアーズ・ジャパン ―から、『漂流する日本の政治と日米同盟』byエリック・ヘジンボサム、エレイ・ラトナー、リチャード・サミュエルズを取り上げたいと思います。ランド研究所の…

憲法九条と中国のノーベル平和賞

憲法九条にノーベル平和賞をという話が前にありました。憲法九条を守れ!という主張は精神としての憲法九条、世界から戦争をなくしていこうという精神を殺す―という話を以前しました。憲法九条を守ることで、日本が軍事支援をすれば救われる友好国・民主主義…

中国の「國體」と領有権主張は日本を有利にする

今の中国の外交などの行動をうまく説明するのに、戦前の日本の戦略が「國體」を守ること、自分たちの価値観を守るために行動していたことと重ね合わせると上手く説明できるんじゃなかろうか?中国の「國體」という切り口で説明すると割りとわかりやすいのか…

イランの核武装容認で同盟を結ぶべきか

フォーリン・アフェアーズ・リポート2012年2月10日発売号/フォーリン・アフェアーズ・ジャパン ¥2,263 Amazon.co.jp いまこそイランを軍事攻撃するタイミングだ― 封じ込めは最悪の事態を出現させる(マシュー・クローニッグ)を読んでいて、米はイランの核武…

ロシアのクリミア編入と北方領土

クリミアの話の前に日本の外交、領土問題との話を。 多分、ブログでも、安倍=プーチンでパイプがあるっていうのを一年くらい前に書いたと思うんですけど、そういえば安倍ちゃんは北方領土問題でなぜか熱心だった。解決するわけないだろ!いい加減にしろ!と…

世界平和=国際秩序を軽視する日本

米欧同盟の協調と対立 渡邊啓貴著 今度はこの続きです。 さて米欧秩序、米国と欧州の間に存在する外交関係について気づいた現行国際秩序のポイントなのですが、末文において欧州がその機構としての対外関与を深めていることが重要だということを書きました。…

欧州秩序と東ア秩序の比較

ヨーロッパ国際関係史の続きになります。 ここで見た、欧州外交つまり近代外交の基本構造・図式を見た上で半島の統一、東ア冷戦はどうなるか?ということを書いてみたいと思います。 欧州では二度の世界大戦の悲劇から、絶対に二度と戦争を起こさないという…

米の対日観と尖閣衝突について

靖国参拝は日本の戦略的利益にとって無意味 ダニエル・スナイダー氏に聞く 東洋経済オンライン http://toyokeizai.net/articles/-/28287 概ね米の学者はこのように見るだろう。ここから有意義なことがいくつかわかる。①米は「守ってやっている」と考える。守…

オバマ外交の根本的誤り

そろそろ靖国ネタは今回くらいで終わりにしたい。というかさっさと書いておけよという話ですが。 オバマさんは丁度、日本で言ったら鳩山さんのように保守派からは映っているんでしょうか(※)。理念だけの現実を無視した外交オンチと。まあその保守派からして…

河野談話の補足

維新、河野談話の撤回要求へのはなしの続きです。産経の報道で河野談話は日韓合作であり、欺瞞に満ちたものだ!!!なんてのがありました、筋違いの視点での報道だったので、この話を。別に韓国よりに韓国のお伺いを立てて作られたなんてものではありません…

日本の英兵捕虜問題

ハフィントン・ポストでこんな記事がありました。『日本人はなぜ謝りつづけるのか』 http://huff.to/1geaVh7 これが面白かったので、これについて書きたいと思います。英で未だに元日本捕虜になった人達の反日的な感情があるとは思いませんでした。無論、こ…

外交力学を無視した韓国外交

韓国の話の続き。韓国サイドの視点から、現実主義的な実務担当者の立場で今の韓国外交を見てみると、多分怖くてしかたがないハズ。これまでの大統領は「新思考外交」路線を取ってきた。毎回歴史棚上げを踏みにじる韓国トップだが実はそこにアヤがある。 ―と…

米の外交的愚かさは安倍政権の外交ミスの言い訳にはならない

自民党議員の誰か忘れましたが、靖国参拝による「失望」は共和党ならありえなかった―と自民党議員が語っていた記事がありました。 そして今回バイデン副大統領の能力に疑問符が付けられるような記事が産経に出ていました。あまりに韓国よりだと。「失望」は…

日本の声を聞かない米は反米派を育成している

靖国参拝は意識していなくとも、そういう意図がなくとも、中国への挑発行為になる。結果、対日強硬派・軍部の台頭に繋がるから止めろ!というロジックが出てきます。そしてそれは正しいものです。しかし同時に米が、また世界的に緊張状態を好まないためでも…

靖国参拝について日本国際問題研究所の小谷哲男さんの分析

安倍首相の靖国参拝 日本はどのように外交を立て直すか WEDGE Infinity http://bit.ly/18Uf8qn 日本国際問題研究所の小谷哲男さんの分析が非常に良く出来ている、良質なものだと思いましたので紹介しておきます。 オチにちょっと語り不足という所があるが、…

オバマの参拝批判に見る米の対日観

前回オバマ外交の稚拙さについて書きましたが、ではどうしてそういった稚拙な対応をしたのかという解説をしたいと思います。 まあ、米は基本的に軍事大国であり、実力で何とか出来てしまうので外交が下手です。冷戦・第二次世界大戦は言うまでもなく、第一次…

靖国批判に見るオバマ外交の稚拙さ

靖国系のつぶやきがたまっているのでその消化がしばらく続きます。かなり時間経ってしまいましたがご容赦を。今回はオバマ政権の対応の稚拙さについてです。 ダボス会議で安倍首相が今の日中関係は英独関係のような―発言で欧諸国から注目されたように、中日…

東京裁判とサンフランシスコ体制を結びつける愚かさ

靖国参拝に関連して河村市長は「A級戦犯を裁いた東京裁判を支持しない」と述べたようです。このような姿勢について、否定的な意見を表明する人は少なくありません。「東京裁判を受け入れた」からこそ、「先の大戦の非を認めた」からこそ、「責任者が処罰さ…

維新、河野談話の撤回要求へ

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/31228/stt13122808150000-n1.htm…河野談話の撤回と、河野氏の国会への参考人招致を求める署名運動を全国で展開するみたいです。慰安婦像の設置について維新の議員を派遣したとか。VS韓国について、維新は一歩も引く…