てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。

Foreign affairsからChanging Course in Moscow

過去記事の再掲です。元は10/11に書いたものです。

Changing Course in Moscow Is Medvedev Serious About a New Vision for Russian Foreign Policy?  2010/9/7
 タイトルどおり、ロシア外交の話です。ま、普通の話。ソ連崩壊から欧米妥協政策。2008/8グルジア戦争で、その妥協政策が終わったと。ここが決定的なターニングポイントだと言っています。グルジア戦争の制裁によって、キャピタルフライトによって、ただでさえ金融危機で苦しんでいるのに、傷口を広げたと。09アメリカがGDP-2.6%だったのに対し、ロシアは-8%となった。

 ロシアは強いロシア再建計画の失敗、頼りになる同盟国も見つけられず、was stunned to~愕然としていると。キルギスタンのマナス空軍基地からアメリカ軍を追い出そうとする計画もアメリカ以上に金を支払えず、失敗した。

 メドヴェージェフは自身が形式上のトップとなっているthe Institute of Contemporary Developmentでmodernization alliancesと名づけている米、EU特に独・仏・伊との関係を深めたがっている。これによって外資を導入し経済の現代化を達成しようというのだ。『現代同盟』っての変だな、まぁ現代化を達成するためのパートナーでいいだろう。しかし何故、英日が入っていないのか?気になるところ

 メドヴェージェフは西欧流を受け入れて、関係改善=経済成長達成、強いロシアによってその国際的地位を取り戻そうとする。そのため米との関係改善は戦略上欠かせない。骨がらみの西欧コンプレックス、西欧崇拝ですね

 オバマになって新外交政策を採る。オバマのreset policy。関係改善を目指したオバマに対して、核条約START・イランへの制裁、アフガンへの新供給ルートの承認などなど、対米関係改善を図った。訪米時、シリコンバレーを視察、モスクワのハイテクに応用するため。

 政権は軍や秘密警察などを見て、大国願望、西欧と対抗する路線を捨てない。んで、バカだから石油高騰で一時、調子こきましたと。

 米ロ貿易総額は250億ドルに過ぎない。中国のわずか三分の一。米の対露直接投資はわずか4%。米はロシアにボールを投げ入れろ!具体的にはWTOを後押しすべき。まあ例の現行国際秩序に取り込んで内側から変化を喚起させよというやつですね

 New STARTに経済協力に、EU新安保に、ロシアの役割が大きくなるような提言をすべき。メドヴェージェフは経済立て直しが出来れば、再選の目が見えてくる。アメリカはロシアを後押しすべきだ。

 もう、一本くらいやろうと思ったら、時間かかったから止めました。ちゃんと、毎回英文チェックしないとな~。
 アメリカがいくらがんばったって、ロシア経済が発展するわけじゃないんですけどね。まあアメリカにできることはやっておくべきということでしょう。博士がじゃがいもについて、大ジャガイモ、ジャガイモ、ジャガイモちゃん。サア大きくなって、実って、運ばれておくれなんて、言ってもそうなるわけないっていってましたね。

 アメリカががんばってもロシア人に直接教育できるわけでもない、資本主義精神が備わるわけでもない。金をどぶに捨てるようなもんだと思うが、LTCM、アジア金融危機から露の経済破綻まで、まだ10年も経っていないから投資するやつなんていないでしょう。あ、12年は経ってるか。でもよっぽど投資条件が整っていないとねぇ。ちょっとは外資を徹底して呼びこむ努力をしている中国を見習ったらいいのに。資源で一時的に持ち直しても結局またいつか同じ道になると思いますけどね、ロシアは。