てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

【不謹慎ネタ注意】 復興について ゴーストタウン&観光資源を生かせ!

福島というながレベル7としてチェルノブイリ同等の悲劇的事故が起こった場所として記録されていく…。日本の政治力はソ連並みということですね。このソ連のような不合理、非効率政治制度は一刻も早く解体されなくてはなりません。

それはさておき、復興について、復興というのは再生とは違って、傷ついて怪我した所が再生するに伴いより強く生まれ変わるように前以上にならなくてはいけません。このままだと単なる再生、それ以下になりそうな気がしますが。

そんなことがいいたいわけじゃなく、復興支援というか公的に行わなくてはいけないこととして観光業の失墜の話。今のままの感じだと、まず観光業は軒並み衰退・停滞するでしょう。だって日本政府(というか社会)の不透明性によって信頼が安全・安心の日本ブランドが根底から覆されようとしています。

農・魚なんてのは結構政治と関係が深いですから、まあ保障は大丈夫でしょうけど、それでもやはり、輸出の影響は今後も続くでしょうし。安全・安心ブランドをいかにして再構築するかがポイントになるでしょう。

正直今回のことで福島周辺の農業・漁業は完全に無理でしょうね。周辺の県は名前が変わって産地偽装できますから、なんとかごまかせますけど、だったらもう福島いったい強制的に買い上げて霞ヶ関・永田町専用地として活用するしかないでしょう。首都移転で、あいたところ企業に売れば莫大な収益になるでしょうし。

まあ、決断力も決定力もないので、結局はいやな事件だったね…で終わるのでしょうが、トップが一番痛い目を見て反省・謝罪をするという信賞必罰は国が滅びるまでされないでしょう。

本題は観光というか復興のために何が出来るか。もちろん政府的、オフィシャルとして何をやるべきかという話。それは東北や福島を逆に思いっきり、危険な地帯として怖いもの見たさの観光案内にすること。

今、津波ということ・メルトダウンの危険性を世界中の人間が知っている。歴史に刻まれる出来事が起きているわけで、アラブの富豪とか、中国とかターゲットにしてもいいし、そうじゃなくても欧米のNGOなんか関心高いでしょうから、彼らに真実を知ってくれ、現場を実際の目で見てくれなど誘うわけです。もちろんこれは同じ日本人にもいえることです。

復興、復興とものすごい口だけ先行していますが、映像で見てその凄さを感じたように、海岸なんか見えないところから津波が押し寄せ、人がゴミのようだならぬ、瓦礫・車・家etcもろもろぐちゃぐちゃになっている。ああいう絵こそが最大の観光資源になるわけです。全部を片付ける前にああいう惨状はものすごい観光資源になる。それを最大限に生かして、金を作るべきです。絶対象徴的なものは片付けないで、残して永久に観光用に保存しなくちゃいけません。

んで生まれた金を復興費用に回す。福島は今この町はゴーストタウンなんだとそれを経験してもらう。遠足みたいな感じで、みんな防護服を着て町を練り歩いてもらうんですね。防護服を着ることなんか、一生に一度もないでしょうから、目玉ツアーになるでしょう。そこで放射能測定でも何でも自由にやらせる。最高の観光であると同時に、最高の情報公開になりますね。こういうときにどこまでもさらけ出すドM、変態たーれんになってさらけ出さないと、透明性は、信用回復は永遠に起こりません。そしてこういう惨状を見て帰りに募金箱でもまわして、寄付も集める。実際体感した人はより多く払ってくれますからね、必ず。観光&情報公開&寄付金。一石三鳥作戦ですね。

そういうアイデアが出せるかどうか、まあ出してもどうせ何もやれないんでしょうけどね。選挙、プロ野球か。選挙から書きますかね。別にたいしたことでもないですけどね。