てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。

島田紳助事件の分析①

面白すぎる話なんで、絶対書いたらものすごい量になる。今書いているロンドン半分でほうっておいて、シリーズで書いておこうかなと思います。

 多分、5~6回くらい?に亘って書くことになるのかな?小出し、小出しで。いつも長くなってブログに勝手に飽きるんで(笑)。最後にそれをまとめる形にすればいいかなと。ツイッターで思いつきを書くように、細切れにして、最後まとめようかな~とか思ってます。

 この事件起こる前にニコ生で羽賀研二さんの未公開株の売買をめぐって詐欺と恐喝未遂の罪で羽賀氏が一審無罪、二審で逆転有罪になった事件をやっていました。問題は偽証罪が適用された非常に珍しい逆転判決だということなんですね。んで羽賀氏の無罪を勝ち取るきっかけとなった証人までも偽証罪で裁かれるということになったという、どうしてこんな珍しいことになるのか不思議でしょうがなかった。これ冤罪じゃ?とブログで書こうかなとも思ってましたが、詳しいことわからないのでやめてました。

 今や羽賀=渡辺=島田(=金本)というホットラインが周知の事実ですから、このことを考えると、なるほどなんとしてでも山口組と関係がありそうな人間を片っ端から捕まえてやれ!そのための理由なんかどうでもいい。こういう筋書きがあったとしか思えないですね。今回の一連の事件は山口組潰しが本質でしょう。法匪官僚がそのために血道を上げて、法をねじ曲げて塀の外側に落とそうとしているんでしょう。見え透いていますよね。

 羽賀氏の弁を聞いた限りでは、少なくともそれだけの証拠で有罪にするのは近代裁判の原則からいって難しいはず。相手がヤクザを使って恐喝してきたと言ってました。というか普通、羽賀=山口組を知っていたらそんなことにならないでしょう。結局この事件についてはヤクザ同士のビジネス上の揉め事なのでは?という気がします。サブプライムとかそのあおりで失敗した責任の割合をどうするか?そのあたりでもめたという気がしますね。で、ビジネス上の揉め事であるならば刑事というか民事で調停するはず。それがなぜ刑事に持ち込まれたのか…?完全に有罪ありきのストーリーでしょう。あの大阪地検ですもん。まあ、これについては後述。

 金本選手の事件と全く構図が同じ。これに注目すべきでしょうね。未公開株をめぐって~。んで拉致・監禁の脅迫という疑惑でしょう?これがいったい何を意味するのか?まあ、ひとまずおいておきましょう。

 まあ日本社会はヤクザと警察の密接な関係のように、それ以外でもヤクザなしに成り立たない必要悪という点がありますから、簡単にはわからない。己はいつかヤクザについての勉強しなきゃいけないなと思いつつも、全然してこなかったんで詳しいことは知りませんけどね。だから、なんとな~くですけど推測をしてみます。

 言うまでもなくヤクザ万歳!ヤクザ必要だ!なんていう話ではないですよ。そういう感情論を超えたところで、社会構造上のルール・法則がある。それを無視して論理を考えることも、解決法を主張することも何の意味もないということです。単純に暴力団追放=正義=社会が良くなる、なんておめでたい図式ではないというわけです。まあ言うまでもなくネットで情報を集めてちゃんとロジックを組み立てようという人はそんなおめでたい考えをしないと思いますけども(最近はネットにある陰謀論を鵜呑みにしちゃう人もいるからそうともいえんな…)。

 美空ひばりさんが組長のバックを受けて成功したように、芸能界とヤクザが昔から繋がっているなんで、誰でも知っていることでしょう。別に特別おかしな話でもないでしょう。相撲だって野球だって芸能界だって、在日やヤクザ果ては創価だったりとかとも、関係が深いのは誰だって知っている。確かサブちゃんとか、演歌系もそうじゃなかったかな?亀田だってヤクザと関係が確か深かったと思います。問題はそれをしっかり調査・報道できない、マスゴミという報力団にあるわけで。

 ヤクザが仮にこの世からいなくなったって良くなるはずがない。以前書評で黒木昭雄さんの本で、ヤクザを過剰に取り締まってかえって一般人に簡単に手を出すような結果になってしまった、犯罪がますます凶悪化し、手に負えない結果に!という話を紹介したように、マフィア化するだけですよ。

 ヤクザは社会からはじかれた人間たちが生きるための場所、生きていけない人間たちのコミュニティでもありますからね。無論だからといって許せとかそういう話ではないんですが。現に伊丹十三監督がミンボーの女で描き出したように、いいやいいやであまりにも非合法なシノギを表立ってやりすぎた。社会からはぐれた者、日向者は表の人間から悪として憎まれたらどうなるか?今のようになるのは当然すぎるほどわかりきった結果になる。なんで自滅するようなことを?自制していれば今のようなヤクザが苦しむようなことはないんじゃ?とちょっと社会学上から気になるんですよね。まあ関係ない話ですね。すいません。

 以前、己は関東連合はより凶悪化する、日本はマフィア化していくという話をしました。ですけど、この治安政策を見ている限りではマフィア化・ギャング化の傾向をとどめるどころか、ますます凶暴・凶悪化するんでしょうね、日本社会は。イタリアのようにパン屋のおじさんや花屋のおかあさんがマフィアの工作員という時代が来るのでしょう。

 そもそも日本は指定暴力団というヤクザの存在を許容するという制度を取ることで、ある種ヤクザと生きていくことで闇・裏社会を最小限にコントロールしよう、そして上の本音は共存共栄しようということでした。小泉さんなんて祖父が確かヤクザでしたもんね。声の大きい物が政治の上に立つ。ならばヤクザがそうなるのは劉邦然り、当然の出来事なんですかね。日本の場合つい最近までヤクザ=政治家のような環境だった。当然近代国家化するにあたって、任侠的なそれは排除される運命にあるわけです。今はその過渡期とも言えますね。まあ、近代国家・民主国家に生まれ変われそうな兆しはとてもではないが見えませんが。

 自民党の一党支配はハッキリ言って独裁国家のそれと同じ、利権集団の寄り合い政権。民主党になってそれが変わったとは到底言えませんが、少なくとも利権保有者たちが談合で政治を動かすという時代がようやく終わった。東電にせよ、マスゴミにせよ、ヤクザのこの問題にせよ。全ては独裁支配の崩壊、利権集団だから独裁というとなんか矛盾してますけどね(※死体にたがる虫みたいな気持ち悪いところがありますから蟲裁ってのはどうでしょう?うん、しっくりこない。ダメだな)。

 権益者たちの寄り合い支配が終わったゆえに、既存システムが崩壊している。ゆえに起こっていると捉えていいでしょう。一党支配があったゆえの利権独占(寡占)の時代だったわけですね、戦後というのは。

 弘道会という山口組の一番過激な組やナンバーツーかスリーかを逮捕して、思いっきり山口組弾圧を警察が進めていた。以前チラッとヤフーニュースのそれを紹介しましたけど、もうずっと一貫してヤクザ排除=検察・警察OB連合取って代わる。官僚どもがおいしくその利権を頂く、新しい支配業界を作り出すというシナリオが存在していたわけですね。

 カジノ新法が成立するでしょう?んでパチンコについても非難が持ち上がっているように今後もっと色んな規制がかかるでしょう。新しい博打、賭場を巡ってそこに国家的支配が強まる。官僚達が利権ポストを巡って、許認可権作り出しますよ。カジノは空港近く、あるいはラスベガス的なギャンブルシティーだけで済まないと思いますけどね。カジノ建設、それを巡る色んな観光・レジャーランド。まあ新しい博打を巡って色んな物が生まれてくるでしょう。

 パチンコが韓国で廃止になったように世界的に普及させるのが難しいなら、今あるギャンブル以外にも色々多角化したほうが効率がいいでしょうしね。まさか世界市場見据えてカジノビジネスに取り組んでいるというビジョン持つ人間はいないでしょう。今の日本には。孫さんの太陽光みたいに、それを後押しする政商的存在がいないと無理でしょうからね。

 オランダみたいに麻薬はまあ無理としても、売春・賭博を完全管理する社会のほうが弊害が少ない。金もないことだし、少しでも金が生まれるところに進出して、国家財政の支えにしようと誰でも考えるでしょう。そういえば高齢層の性病が蔓延していると聞いたことがあります。それを口実にも乗り出すと思いますけどね。まあ道州制になって、州によって認めるところ認めないところに分かれるのがベストでしょうけども。

 ヤクザの生業であった賭博・売春利権を官僚たちが奪って正義の名の下に管轄におく。そんなところでしょう。実際違法カジノの利権は相当なものになると『白竜』でやってました。その利権をヤクザから奪う、そういうことでしょう。まあ国家財政から考えて間違いなく売春も管理されるようになると思いますよ。ただそこに天下りすることを躊躇わなければですがね。世間体というやつを気にするかもしれませんから。