てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。

改憲について③

 また社民・共産とかが「護憲」とかやってるけど最早そういうスタンスでは座して死ぬだけ。むしろ率先して自民よりいい憲法案を提出して「改憲」派になることで憲法の精神を守らなくてはいけない。そうでもしない限り、もはや「憲法を護る」なんていうことができなくなっていることに気づかないセンス…。

 ちょうどいい機会だから「護憲」で社民・共産くっつきゃいいのに。少なくとも提案くらいすべき。さらに民主から護憲派を取ってきてもいいしね。結局政争の点で致命的に鈍い政党・政治家はなんの実現能力も持てないということですね。自民が酷いといっても流石にこの二党よりはマシですかね

 社民なんて天皇制廃止とか唱えているわけでしょ?だったら国会に改憲案提出すればいい。公約に掲げる以上、天皇制を明文化している憲法一条の改正を訴えなくてはならない。9条以外にろくな主張、憲政の問題を指摘できない時点でダメダメですね。何のビジョンも提供できていない。

 96条改正に反対するなら、まず現時点2/3のまま自民の改憲案に応えるor自分たちで提出する。そこで1/2にする必要はない。我々は何でもかんでもゴネて拒否しない!と公正なスタンスをPRすればいいだけ。審議拒否で国会停滞のイメージが96条改正を後押ししていることに気づかない限り改憲VS護憲という図式で後者は必ず負ける。

 である以上、安倍96条改正に対して最も有効な手段は改憲反対&護憲ではなく、よりより改憲案を提示すること、改憲を主導することである。憲法を守ろうとして憲法に手を付けないという態度を示し続ける限り、むしろ安倍政権のアシストにしかならないことにいい加減気づくべき。

 そもそも憲法改正について論じる際、問題は日本国憲法が機能不全に陥っていること。憲法が死んでいることにある。前提を理解せずに護憲もクソもない。死んだ憲法を護るということは今の腐朽・腐食状態を肯定するということにほかならない。96条改正反対には正しい改憲なら賛同して、改憲議論から逃げないで挑むという態度である。

 言うまでもなく憲法の中心は憲法十三条。これが守られていないから、憲政も国民主権もクソもなくなるのである。そして憲法四十一条、国権の最高機関であるはずの国会・立法権が弱体化していることこそが問題の本質。これを「護る」ことこそが真の護憲のはず。9条護憲派は偽の護憲とみてよかろう。無論、国民主権を明記した一条に明確に反していることは言うまでもない。

 あとついでに余談として天皇元首に反対!ってのあるけど、象徴より元首にしたほうが、天皇を国民の代表としてより権力を明確に制限できるからそっちのほうがむしろ好ましいんじゃないですかね?天皇制に反対・否定的な人達からすると。明確な権限がないことがかえってわかりにくくなり、天皇大権につながる危険性をはらんでいる可能性がある気がします。もちろんこれは天皇制が云々ではなく、一時的な熱狂の下天皇を担いだ変な政治体制が出現する可能性という意味でね。