てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

海外情勢でつぶやいたまとめ

 シリアかエジプトについて書く前に、ちょっとたまった海外情勢のツイートをまとめておきます。例のごとくバラバラですけどね。

 渡部陽一さんいわく、アフガニスタンやイエメン、パキスタン無人ロボット飛行機で、1000人を超えていると。操作本部はアメリカ。今は遠隔無人操作はしっかり根付いて今後も増え続けていくのでしょうかね?いまは未だこの程度で住んでいるという段階なのでしょうか?

 ストックホルムで3夜連続の暴動が起きていると。例によって、移民・失業率・若者の貧困。移民に寛容なスウェーデンでも反移民感情が高まっていると。ロンドンでもそうですけど、最早あちらさんでは、若い人間が暴動慣れして、お?暴動か!よし参加してくるノシ的な感覚で、暴動・破壊活動をするという感じになっているのでしょうか?

 トルコで大規模デモ。招致をしたい今デモを起こせば、政府が真剣になって対策に乗り出すだろうという力学をしっかり理解していますよね。東京でも大規模デモが起これば…。まあほぼ東京五輪ありえないから効果ないか…。

 TPP全体で拒否されれば、日米合意があっても意味が無いことになるが、TPPで日米合意→TPP全体交渉で頓挫、TPP成立せず→米「あら、ダメだったね。じゃあ日本とアメリカだけでFTAEPA結ぼうか」となる悪寒はしますね。

 米中の「2015年極秘計画」を知らない日本インテリジェンスのプロ、原田武夫氏が開く近未来の扉  中国が金融センターってのはないと思うけど、TPPのターゲットが中国で、知財商品・違法コピーの根絶にあるってのは同意。

 ブラジルのデモ、「W杯開催のために使うカネがあったら国民のために使え」と。サッカーのユニフォームを着ているデモ参加者もけっこういる。みんなサッカー大好きでもデモをする。ネイマールも「より公正なブラジルになってほしい」とデモに理解を示しているという。

 ブラジルでワールドカップ開催が決まって、ネイマールとか代表が「このままなら代表を辞退する」的なことを言えば、ブラジル政府も対策に本腰を入れざるをえない 気がするが…。むしろ代表が初めから候補辞退を宣言したほうが、改善の見込みが高くなるから、ブラジルが選ばれやすくなったりしてね。政府が対策せずにはいられなくなるから。

 反体制派に「あらゆる装備」 シリア友人会合声明、緊急供与で合意 狂気の沙汰としか思えない。アサド政権も論外だが、アルカイダがいる反体制派に欧米が武器供与。まだ軍事介入のほうがマシ。

 バカじゃないんですかね?まあ介入して解決するって話じゃないですけどね。これでまたアルカイダ政権ができて、アフガンみたいになったら笑えますね。アフガンでタリバンが復活してきているし、シリア=アフガンで原理主義政権の同盟になったりしてね。
 ※今見たら、フランス外相が反体制派への武器供与をせずということになったみたいですね。

 RTエル・バラダイは明かに「米御用」ではあるのだけれども、ムルシー政権に決定的に不足していたテクノクラート、「技術」専門家を入れて全政府関係組織を作り直した上で機能させないと建て直しができない所までエジプトはボロボロなのだ、と言うリアリティを知らない外人多過ぎ。


 中国のアフリカ戦略って面白そうですけど、そこまで謎ってわけでもないですね。元々中国の粗雑な製品、機械を使うのに都合がよかったからが始まり。んで、 当然安保で米体制の外にある以上、少しでもアメリカ安保圏の外にある国と仲良くしようというのは当然ですからね。第三世界時代からそうですし。

 意外と中国の「オリエンタリズム」がアフリカに作用しているっていうのがあるかもしれませんね。欧帝国主義&植民地虐げられたアフリカのみなさんという図式があって、同じ苦しみの共有と立ち直りという物語がありそう。新時代のリーダー中国が救いの手を出している!ってな感じでしょうかね?

 共産主義でも社会主義でもいいけど、レーニン以降あれが本家と思われちゃうとマルクス主義の人達はかなり憤慨モノではなかろうか?「中国的」とか「ロシア的」共産主義と言わないと共産主義マルクス主義の未来はないと思うのだが…?まあそんだけもうマルクス&主義も過去の話ということなのかね~。

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ネイマール: ピッチでくりだす魔法 (ポプラ社ノンフィクション)