てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

【コードギアス解説・考察】 ルルーシュ生死の謎、R2の意味、CCラストのセリフの意味

コードギアス COLLECTION コードギアス反逆のルルーシュ DVD-BOX/バンダイビジュアル

コードギアス COLLECTION コードギアス反逆のルルーシュ R2 DVD-BOX/バンダイビジュアル


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 タイトル通り、コードギアス解説やります。今回は主人公ルルーシュの生死の謎です。そういえばアニメ・漫画レビューのカテゴリーで昔書いた『振り向くな君は』の記事に人来すぎ(^ ^;)。ググると何故か拙記事がトップに来ますからね。あれで一日2500PVとかになりましたからね、何回か。今でも人来るし。
 まあ、そんなことは置いといてコードギアスの話。書こうとしてずっと書けなかったこのネタをようやく書けます。前回(【コードギアス解説・考察】 「集合無意識」と「仮面」<ペルソナ>の話 )では、仮タイトルを「生存ルート」としていましたが、タイトル変更してストレートに表現。ネタバレになるんじゃ!?という恐れはありましたが、まあ、見てない人がこれきっかけに見ることになるとしても、これだけじゃナンノコッチャわからないし良いだろうと。そこがひとつのポイントになるんだろうな~くらいの感じは抱いても、まあ大丈夫でしょう。
 まあ、前回も書いたとおりめちゃくちゃ面白いんで見てない人はホント見てください。多分、今後ストーリーモノでこれを超える名作はそうは出てこないだろうと思います。10~20年は最高傑作として君臨するのではないでしょうか?『進撃の巨人』面白いですけど完結してないですしね。
 無論、人によっていやアレが!これが!ってベストはあると思うんですけど、本当プロットが凄い、作りが上手いので、このような見事なプロットのアニメはまず出てこないだろうと個人的に確信してますから。こっから先の話を読む人はアニメ見ていないと意味不明なんで飛ばすか、実際に見てからどうぞ読んでみてください。
 なかなか書けなかったのは、書きたいことを思いついたり、新しいことを「ああっそういうことだったのか!」と発見してしまったり、結局大まかに4つくらいに書きたいことが出来てしまって、それをどうやってまとめるか!?まとめ方に苦心惨憺、七転八倒していたからです。七転び八起きした後、宴もたけなわになって、一兎を追うものは二兎を得ずということで諦めることにしました(笑)。もう、一つ一つブツギリでもったいぶってバラバラに書けばいいやと諦めました(^ ^;)。

目次

 

⬛エンディングには3つのルート・可能性がある

 さて、コードギアス最終回、ラストの考察から。まあ、他のところでも幾つか解説見かけたんで、ここはさらっと流しますが、最終回ルルーシュはどうなったのかという話。可能性を考えると

ルルーシュ死亡/CC不老不死
 <CCがCode保持者のまま>
ルルーシュ生存/CC普通の人(不老不死ではなくなる)
 <CCのCodeをルルーシュが継承、ルルーシュがCode保持者>
ルルーシュ生存/CC生存(ともに不老不死)
 <両者がCode保持者、ルルーシュはCCのCodeではなく、シャルルのCodeを引き継いだ>

 ―という三つの可能性が考えられるわけです。んで大方③のパターンで解説されています。そして多分それで間違いないでしょう*1。素直に作品の最後まで見ていると、①「ルルーシュ死亡ルート」のように思えます。ただ、個人的には③「ルルーシュ生存ルート」のように思えます。そしてコードギアスファンの中に、この③の「ルルーシュ生存ルート」に強い拒否反応を抱く人がいるようです。
 

ルルーシュ生存でも物語の完成度は下がらない。CCを見てわかるように不死とは罰なのである

 ①だと、ルルが自分の命をかけて世界を救ったということで上手く話がまとまる。そういう作りになっている。なのに③でルルーシュが生きているという展開になると、その自己犠牲・「献身」性がなくなってしまって、物語の意義・意味合いが薄くなる。ヒーローが自分を犠牲にしてまで世界を救うというところがカッコいい。また自らの罪の償い・贖罪に加えて、「撃って良いのは撃たれる覚悟のあるやつだけだ!」というルルーシュの覚悟、精神性の気高さ、矜持があり、それが最後の最後で完璧な形で果たされたからカッコいいのに、それが台無しになってしまう。「何だ生きてんのかよ!」となってしまって感動が薄れてしまう。自己犠牲で最後上手く完結する話なのに台無しになってしまうよ―というような感じのコメントを見ました。

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 しかしちゃんとそれに対するレスがありまして、『いやルルが生きているとしても、ルルは「不老不死」になってしまう。CCがその「死ねない」という呪いから逃れようと行動していたように、「不老不死」というのは実は罰なのだ』という感じのレスがあり、見事にその意義・解説がなされていました。まさにその通りでしょう。永遠に生きるという「不死の罰の道」をルルは選んだのですね。意図的な選択の結果かどうかは不明ですが、不死という罪を歩むことになったことは、CCの苦しみを考えると、その辛さ・罪の重さは言うまでもないわけですね。ルルーシュが死んで復活したとしても*2、作品の完成度が低くなることはなく、真に上手いラスト・オチだと言うことが出来るでしょう。*3

⬛「ルルーシュ生存ルート」、VVコードを継承したと考える根拠

 ①「ルルーシュ死亡ルート」でなくても、話の整合性&ラストの感動のフィナーレに水を差す物ではない。しかしそれでも②、③どちらなのか?まだ謎は残るんですね。結構③の解説が多かったんですけど、②の可能性ももちろんあるわけです。しかし個人的にはまあ、③だろうという根拠があります。②ではなく③になる可能性、つまりCCのコードではなく、シャルルのVVのコードを継承したという根拠の解説は見たことなかったんでその解説をちょっくらしてみたいと思います(まあ、そんなにググってないのでドコかに解説が書いてあるかもしれませんが。あ、あとついでにここから面倒くさいのでCodeでなくて、コードってカタカナ表記にしてます)。
 ここからコードとギアスについて個人的な考察を書いていましたが、長いので分割することにしました→【コードギアス解説・考察】 ルルーシュ生死の謎の続き、コードとかギアスについての推測・考察 。メインの面白い解説だけ残して余計なものは別枠で。多分、ここの個人的な話はそんな面白いところじゃないので。今回の話を最後まで読んで気になったりでもしたら覗いてみて下さい。そこまで面白い話を書いてあるわけでもないですが。

⬛コード保持者とギアス能力者の中間コードギアス状態

 コードとギアスの話だからコードギアスというタイトルになっているのだと思いますが、丁度この時のルルーシュの存在がコード保持者でギアス能力者というWな状態になっています。よつばと!ならWでなんかのお祝いです、ハンバーグとカレーでハンバーグカレーです。で、ラストで死んでギアス能力が失われコード(ハンバーグ)だけになる、不老不死状態になるわけですが、

 ギアス能力者
    ↓
(コード継承)
 潜在的コード保持者&ギアス(ギアス能力者で未だ不老不死ではない)
    ↓
(死んで復活)
 コード保持者(不老不死)

 ―という三段階のステップの丁度真ん中にあるわけですよね。両方持っている状態、丁度人から神へのステップを踏む何らかの神話や近代以前の歴史の話を想定させますが、真ん中のコードとギアスの両方を持っている状態をコードギアス」状態と見ていいでしょう。ルルーシュが皇帝ルルーシュの時、シャルルからVVコードを奪った・引き継いだときが、この「コードギアス」状態だったと言えます。
 

⬛R2=RRの意味

 ラストでルルーシュは一度死ぬことで、「コードギアス」状態が終わり、単なる不老不死のコード保持者となる。キリストのように「復活」をして、今後は不老不死の存在としてCCと共に生きていく。コード保持者として人とは違う理の中で生きる。これまでの人生もすべて捨てる、名前すらもいらなくなる。CCが名前を捨てたようにルルーシュも名前を捨てて、同じような呼び名が必要。だからルルーシュの「R」からとって名前はRR(アールツー)になる(ーと思っていたら、名前のスペルRじゃなくてLなんですよね。Lelouch LamperougeってLなんですね。Rだったらキレイに決まったのに…残念(><)そういう昔の名前の頭文字からとって、コード保持者の名前が決まっていると考えていた時期があって、その線でCCの元の名前というのはCで始まる名前なのかな?そして同じくVVの人間の時の名前も、Vなんちゃらという名前。皇族だからブリタニアから取ったのかな~とか漠然と思ってましたが、ありゃBritania、VじゃなくてBなんでダメですね(^ ^;)。この説思いついた途端ドヤ顔で書かなくてよかった×2 )。コードギアスルルーシュが、RRルルーシュになる物語だから、コードギアスR2というタイトルになっていると考えることが出来ます。「コードギアスR2」というのはRにいろんな意味があるのでしょうけど、そういう意味が込められているのでしょう。ちなみにCCが実験体として研究されていた時の名称がCODEーRでしたしね。CODEーRが二人=ルルとCC二人という意味もあるのでしょう*4

 Reの意味のR、Rebellionとかだけなのかな?ルルーシュがRだったらR2という意味がラストでああ、なるほどねぇとなるんですけどね。R2と言ったら、相関係数・回帰分析くらいですかね?ルルーシュの名前の頭文字のスペル通り、L=Leftを意味していて、左翼の暗示。ゲリラ闘争・レジスタンスのテロリストの意味がある。その立場からRight=右翼。帝国の皇帝へと真逆の立場に変わったという意味でLからRという意味合いがあってもおかしくないですね。*5
 CCのCode of chivalryのように、他にR~ of R~的な意味・言葉があるのかもしれません。無難なところでRebellionとthe Resurrection、反乱と復活という意味かな?別に名前が元になると確定したわけじゃないので、象徴的な言葉が名前になるとして、ルルーシュはゼロとして一度死にゼロとして「復活」。のち皇帝として死にまた「復活」をしたわけですから、二度の「復活」を遂げたので、Resurrection×2ということでRRという名前になったということにしておきましょうかね。ハンターハンターみたいですけどね(笑)。

⬛ラストで完結するルルとCCの物語

 では、なぜ③ともにコード保持者でないと話のテーマが上手く収まらないか。コードギアスではキリスト教を意識した箇所がいくつかあって、ルルーシュがキリストのように復活したと見るべきだからですね。世界は破壊の後に再び創造されるとルルーシュが言ったのは=終末思想・最後の審判の発想ですし、一期で一度敗北をして二期で「復活」して最終的に「勝利」を収めたこと、ギアス能力者が一度死ぬことでコード保持者として復活するなんて磔の三日後に復活して世界が救われた(=福音がもたらされた)というのもキリスト&キリスト教そのものですしね*6。最初CCが死んでから三日経ってルルーシュの前に姿を表したことなどもそうですね。ルルーシュが最後に台から滑り落ちた時血で十字架を描いたり、そういうことをいたるところで示唆していますから、そう読み取るべきでしょう。 
 また、CCとルルーシュの関係性が最終的に二人で永遠の時を歩むという形にならないと収まらないからですね。最近のヒロインはツンデレがデフォなので、CCが初期にルルに精神攻撃して嫌がらせするのは大して気に留めていなかったんですが、ルルとCCは話が進むに連れその距離を縮めていく、二人の絆は徐々に深まっていくわけですね。
 ルルがナリタでスザクから命を救われてお礼を言った時、またCCの治療の際、本当の名前を知ってその名を呼んだ時に始まり、次はマオの時。マオが現れて一度、CCは契約を破棄。ルルのそばから離れ、危機に陥ったときにルルがCCの身を救い、「俺はギアスの力に負けたりなんかしない」と約束をして、ルルから新たに契約を持ちかけた時、二人の関係性は誰の目から見ても深いものになりました。
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そして、ギアスが暴走してユフィにギアスを掛けてしまい、偽りの英雄という罪を背負った時、CCは「私だけはお前の傍を離れないずっと一緒にいる」とルルを抱きしめ、二人の絆は特別なものにまで昇華しました。

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 一期のラストではルルーシュのためにジェレミアと心中し、二期の初めではCCは本来の目的を捨ててまでルルーシュに拘ってルルーシュを救いました。自分の目的のためなら別にほっといて次に乗り換えればいいだけですからね(という話・説明が小説に書かれています。まあ実際アニメでも、ルルが俺を哀れんだのかCC!みたいなこと言ってましたけど)。
 

ルルーシュとCCの契約内容の変化

 言うまでもなく初めの方でというか第一話で、ルルとCCは契約を結びます。見落とされているのか、この契約というのは実は随時(というほどでもないか)変化している、変更されているんですね。CCは契約内容を明かしていなかったので、それは本当に契約と言えるのか?という性質もありますが、CCのルルへの要求とは自己の死でした。

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 CCは契約の内容・要求は「死ぬこと」であり、急にルルーシュにその願望を明かして、シャルルにコードを渡して死のうとしました。しかし、ルルーシュの説得に応じてコード継承・統合を拒否しました。その時のルルーシュのセリフは「最後くらい笑って死ね。俺が必ず叶えてやる」。そしてそれを聞いたCCは、シャルルにコードを渡すことを急転直下放棄しました。

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 ルルーシュが契約を持ちかけたということから考えてもわかるように、また世界のすべての人が笑って明日を迎えることが出来るようにというルルの願いから考えてもわかるように、二人の契約は「ルルーシュがコードをCCから奪ってCCが死にたいという願いをかなえること」から、「CCが笑って生きる事ができるように」と契約内容が更新されたと考えるのが自然でしょう。*7
 何の変化もない、単に同じことを繰り返すだけの人生を生きているとは言わない―だからこそCCは「死にたい」という願い・結論に至ったわけですね。それをルルーシュがRRになることによって、二人で不老不死という永遠の時間を歩めることになったことによって、根本的に状況が変化したんですね。「何の変化もない、単に同じことを繰り返すこと」という根本条件が変わる。それによって、CCとの契約が「死にたい」ではなく「笑って生きる」「幸せに生きる」というものに高められ、全うされた。このようにラストはなっているというのがオチ・作品のラストとして見事なものになるわけです。これ以外オチのクオリティの高さはないので、まずこれに間違いないでしょう。
 
 最後の決戦でCCがルルーシュに次のように問いかけました。「ギアスを与えたことを恨んでないのか?私のせいでお前の運命は大きく変わってしまった」と問いかける。

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ルルーシュは幾つもの辛い思いをしながらも歩んできた現実に後悔などせず、「お前がいたからここまでこれたんだ、ありがとう」とお礼を言う。「お前のような奴は初めてだよ」とCCが応えたシーンでわかるように、また次回で解説するように二人がお互いのことを忘れても、もう片方が記憶をなくした相手を求めて再び巡りあったように、二人の関係性は物語の中核をなす特別なものになったのですから。その関係性を締めくくるラストはそうなると見るのが自然でしょう。
 あと、「お前が魔女だというのなら、俺が魔王になればいいだけだ」とルルーシュは言ってますし、コードを継承して不老不死となって「魔王」となったCCと肩を並べたという形でこの伏線を回収したと考えられますしね。

⬛最終回のCCのセリフの意味 

 そしてラストのCCのセリフ、「ギアスという王の力はお前を孤独にする。少しだけ違っていたか、なぁルルーシュ」―という問いかけ・モノローグの意味を考えても③になることがわかりますよね?最初の契約でギアス能力者となると人とは違った理(ことわり)で生きることになる云々かんぬんというCCの事前説明と何が少しだけ違うことになったのでしょうか?

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 それは不老不死となってルルーシュは人とは違う理の中で生きるという、CCの言葉通りになったけども、「ギアスという王の力はお前を孤独にする」といったことだけは外れたわけです。CCとルルーシュ、二人で生きていくわけですから、二人共孤独という運命からだけは逃れられたわけです。「何の変化もない積み重ねを生きているとは言わない」。それが、二人で共に生きることで「変化のない積み重ね」は「変化のある積み重ね」=「(意味のある)人生」になるわけですからね。
 んで、ラストの鶴は願い事の象徴として度々出てきましたから、最後のセリフとラストシーンの折り鶴を見ても、世界の人々の願いとCCの願いは二つとも同時に叶えられたと読み取るべきでしょうね。何回か書きましたが、このコードギアスでは折り鶴は願いが叶うという意味合いがある。折り鶴=願いの象徴ですから。

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 『からくりサーカス 』なんかもそうでしたし、「呪われた身でも、その人生・運命を破壊ではなく、愛することに使うことが出来るのなら…。もしそうだとしたらこの呪われた運命も意味のあることなのかもしれない」とファティマが言ってたように、ラストで不死の二人が同じ時を歩むというオチは共通したものと言っていいでしょう(からくりサーカスも面白いのでぜひ読むように)。ただからくりサーカスのように明確にハッピーエンドが描写されなかった話も次回に持ち越します。
 
 次回は、何故シャーリーが死んだのか?最終話「Re;」というタイトルの謎。一期のラストの不自然な終わり方と二期の序盤のグダグダの謎です。最初二期が始まった時、何もう一回ゼロからスタートし直すの?たるいなぁ、こりゃ駄作だわ&萎えるわと思いましたが、それにはちゃんとした意味があったことを発見したのでその話を。あとルルーシュが「復活」したのはまず作品のテーマから言って間違いないのに、何故それが明らかにされないのか、そういう明確な描写がなされなかったのかという話も。原作サイドでそういう示唆はしても、ハッキリとした言及をしていないのは何故なのかという説明もね。

※2018/09、分割&画像追加。コードギアス状態からRRになるからコードギアスR2というタイトルだという大事なところを忘れていたのでそこらへんを追記。

※昔、コードギアス関係で書いたものです。 

※んでこの後書いたもの以下一覧。

*1:実は④としてルルーシュが生きていてCCのCodeも引き継いで2つのCodeを統合したという可能性もなくはないのですが、ちょっとストーリー上考えにくい。まずありえない選択なのでここでは排除しています。なぜ、考えにくい・ありえない選択なのかは次回のそのまた次の回の【コードギアス解説・考察】C.Cの願い=愛されることについてで語っていますのでそちらを参考にして下さい。

*2:※脱字:死んで「生き返ったとしても」≒「復活したとしても」のかっこ部分が抜けていましたので訂正

*3:ざ~んねんあなた騙されちゃったの!回からCCの不死の苦しみは説明されていたと思えるんですが、不死の苦しみという話がいまいち読み手側・受け取り手に理解されていないフシがある気がしますね。

*4:今パッと思いつきましたけど、CODEーR=CODERという意味合いがあるのかしら?それと今更知りましたがRoute2という意味合いがあるらしいですね。なるほど、確かにそういう意味が含まれてそうですね。

*5:左・右ということで言うと、左目のギアスだけだったのが右目にも現れる、両目ギアス状態になる。右目の意味合いもあるのかも

*6:「勝利」って書いたけど、福音による「幸福」や「成功」とかのほうが適切だったかな

*7:追記、というかCの世界で「CCお前も行くのか?」とCCに問いかける所で、「死ぬ時くらい笑ってほしいんだろ?」と返してますね。あと、最後にダモクレスに向かって出撃する時のルルとCCの会話でカレンの攻撃を妨害して、「ワタシに笑顔をくれるんだろ」と明確に言ってますからね。類推する必要なんかなかったし、明確に答え言ってるシーンが有りましたね。