南スーダンのPKOについて
スーダンを安定化させるために、国際社会は南スーダンを独立させてPKO。ところが未だに安定化せずと。日本は集団自衛権の確立に至るまで反発が生まれないように死者が出ない安全策を選んでいるけど、死者が出て当人が遺言で靖国に祀って欲しいと言い出したら参拝不可避になる。その時どうするのだろうか?
そういう中韓との軋轢を生まないために、わざわざPKOに派遣する自衛官の意思確認をしてたりするのかな?靖国に祀って欲しいという思想を持っている自衛官は排除するとか。
まず、PKOをより柔軟に行えるようにする策略という可能性を考えているんだろうけど、どうだろうね?いわゆるサヨク系の野党が韓国だから反発できなかった。これを期に他国に同じことをやっても国内から反発を買うことはないという感じになりましたね。スラダンの魚住がファールの線を引いたみたいな感じで。
弾薬提供で、韓国軍がどうして最初から持ってないのと思う人もいるかもしれませんが、国連軍という形で編成され来ている以上、国連からの監査を受けるんですよね。武器弾薬の備蓄から食糧燃料まで。PKOの依頼を受けたその軍が不正を働いてどちらかを軍事支援することがあってはいけませんからね。当然、PKO=秩序構築目的ですから、その当事者が不安を感じるような軍隊を派遣できるはずがないのです。つまり、韓国軍(政府)がバカなんじゃなくて、それくらい情勢が悪化して不安定になっているということなんですね。
んで不安定になったら、さっそく南スーダンから撤退しましょうとかいう意見が、我が国から出ているわけでして…。治安維持が必要だからPKOを派遣しているのに、悪化したから撤退って本末転倒も甚だしいんですが、それは…。国際的非難をあえて引き起こして外圧で改正狙いとか?あそこの情勢を詳しく知らないからアレですが、最早PKOではどうにもならないという段階、感じではないと思うんですが…。
というか、普段あんだけ「平和」が大事!って言ってる人は、なんで南スーダンが危険になったら自衛隊撤退させろってなるんですかね?ロジックがよくわからないんですよね。むしろ「南スーダンの平和」や人命を守るために大々的に増援して助けましょうってなるんじゃないですかね?普通は。
南スーダンPKOを大幅増強―分裂の危機で 小沢氏は言わずと知れた国連中心主義であり、安保理決議がある以上、PKO強化に賛同していくだろう。というか、まあこれを機会に小沢氏は国際外交で主導的役割を担って、安保通であることをアピールしないといけないですよね。国際秩序構築で日本の協力を引き出したい、諸外国のリーダーから小沢を出してくれと言われるようにならないといけないですね。再編問題もあるし、ぜひこのチャンスを活かしてもらわないと、後がないですからね。(まあ、そういう国際的ネットワーク、まっとうな国際力学の反応で政治が動くような国ではないですが…)
現場の韓国軍の隊長は自衛隊に感謝したらしいですが、韓国政府は恩を感じたり感謝をすることは、靖国のこともあってしないでしょうね。政府はともかく、軍隊の方は日本や米との協力なしにはやっていけないことを骨身に染みて知っているから、協力的なのかもしれないなぁ。韓国は嫌いだが、韓国軍は頼りになるという信頼を築こうと一生懸命なのかもしれないですね、韓国軍は。軍は政府とは違いますよという分離戦略をとったりしてね。あれ?いつかの時代、どこかの国出来いたロジックですね(笑)。
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