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てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。

日本の英兵捕虜問題

 ハフィントン・ポストでこんな記事がありました。『日本人はなぜ謝りつづけるのか』 huff.to/1geaVh7

 これが面白かったので、これについて書きたいと思います。英で未だに元日本捕虜になった人達の反日的な感情があるとは思いませんでした。無論、これがどこかの国のように外交問題になるようなことはないのですけどね。日本としてこのような問題に対応するためには、賠償・謝罪を現行国際法の範囲を超えても、人道的側面を重視して実行している国に対してはこちらも応じますよ、というパッケージ戦略で臨むべきだろうと思います。

 アーロン収容所などの不当な扱いや人種差別についての謝罪・賠償を、英が必要以上のレベルに踏み込んで実行するならば、こちらも喜んで応じます。というかむしろ、率先してやろうという流れを作っていくべき。そうすることで日本という国は責任を果たす、道義ある国家ということで優位に立てる。国際社会で信頼できる大国としての地位を確立できる。そういうソフトパワーを持つことができるから。

 ですけど、現状の日本の外交力・発信力を見ると、「日本が残虐非道な国であるからナチスのように戦後補償をせざるをえないのだ」なんて風に歪んで捉えられかねないので怖い所でもあるんですけどね…。賠償・謝罪以前に、説明能力、宣伝能力が先なのは言うまでもないことなんですけどね…。

 慰安婦問題でアホみたいに韓国と対立してますけど、何度も言ってますが、従軍慰安婦問題で戦うなら、現代の女性問題に取り組んで大いに貢献を果たす。今回女性の管理職を30%に!とか安倍ちゃんがダボスで言ってましたが、そういうことを実行して初めて信頼が獲得できるわけですね。その人が言うなら説得力があると思わせなきゃいけないし、靖国行くなら中国は世界的にPRするから、こちらも対抗外交を行わないといけない。その準備がなくやるのは墓穴を掘るのと一緒。戦略性がなさすぎですね。否定だけでは、ごまかしてる・逃げているとしてか捉えられませんよ。

 韓国との今の問題も、「あの日本が謝罪・賠償をしないということは韓国サイドになんか問題があるんだろう」と思われなければこの問題は永遠に続きますよ。

靖国関係の記事一覧

靖国本のバランスの悪さ

この記事は時系列的にココです。

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