てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

べるぜバブとか黒子のバスケとかコナンとか


最近の雑感を。

べるぜバブ
 べるぜバブが連載終了しました。まだ番外編をNEXTかなんかでやるみたいですけどね。巻数で26か27くらいですかね。大体5~6年やって30~40巻ぐらいが漫画の寿命、作品として中だるみしないでうまくまとまるちょうどいい期間・巻数なんで、まあちょうどよかったんじゃないでしょうか?

 センターカラー連載死亡フラグってのをみかけましたが、打ち切りって本当なんですかね。展開が急ピッチで打ち切り感が漂っていたなんて指摘がありましたがどうなんでしょ?この漫画ってストーリバトルモノ&ギャグ漫画、半分バトルやって半分ギャグマンガやる感じでしたが、バトル要素が強かったかなという気がしました。もっとギャグだったり、ラブコメ入れたほうが良かったんじゃないですかね?最近の展開がラストに向けたそれだったからそう思うんでしょか。

 メインストーリーとして悪魔の子供を預かる。離れることが出来ず、赤ん坊を引き連れて登校する子連れ番長。不良バトル&ラブコメ。んで、悪魔の世界のストーリー展開が関わるというパターンになるはずですが、不良バトルと悪魔の世界での展開がちょっと筋がはっきりしなかった。ラスト・オチまでが一直線で余計なストーリーをはさみにくかったというのはあるかもしれないですね。今思うとラスボスまでの過程がよくわからない、なんでこいつが今敵として出てくるの?って展開多々ありましたからね。

 個人的に結構好きでしたが、アニメの二期ももうないのかな。

黒子のバスケ
 黒子のバスケはアニメで腐人氣を得て今やスラダン超えですか。脅迫事件は知名度貢献、そして売上アップにどれくらい貢献したんでしょうか?批判結構あるみたいですが、普通におもしろいと思いますけどね。ただそろそろ終わりそうですよね。全国優勝で最終回でしょうか。

 しかし青峰との戦いがメインで展開されてきた感があったので、最後にラスボス赤司を倒しても尻すぼみ感は否めないですね。打倒青峰!が強すぎて、彼がラスボスだと思ってましたしね。なんかドラクエでラスボス倒したらいきなり出てきた真のラスボスみたいな、全然存在感のない何お前?ってやつみたいな感じがしますね。赤司というラスボスキャラを印象づける作業を怠り過ぎじゃないでしょうか?打倒青峰の途中で、ところどころ他の四人と赤司とのつながり、関係性とか、ラスボス感を演出するキャラ設定が足りないと思いましたね~。ハサミで切りつけたり、目ん玉えぐるとか言い出したりヤンデレみてえだな、こいつという印象しか残ってません(^ ^;)。

 天才五人VS主人公コンビというストーリーなのに青峰以外の四人と主人公の絡みが浅い。能力以外の人間性としてのキャラ設定がうーん、どうかなというところ。トーナメント終わっても作品続くのなら勝負の結果以降の努力とか人間性の変化ということを描けるのでしょうけどね。

 天才が故に周りが戦うことすら諦めて、勝負が出来なくなってしまいバスケットへの情熱を失ってしまった。黒子のパスすら必要なく自分一人でプレーする青峰。その親友にバスケの情熱を取り戻させるため&自分の信念のために戦うも、一度敗れると。んで再戦でリベンジを果たす。んで青峰はバスケへの情熱を取り戻すというストーリー性は物語として上手く完結していますが、他の四人はどうなんでしょうか?赤司を倒しても、盛り上がりに欠けますよね。悲願の全国制覇を成し遂げたぜ!ヒャッホーイで終わりですかね?

 どうでもいいですけど、紫原のディフェンス能力があるがゆえに無失点で勝つとかどうなんですかね?三回戦80-0くらいで勝ってましたけど。超ディフェンス型のチームなら40-10くらいのロースコアの方がリアリティあっていいと思いますけどね。まあ、最初っからリアリティもクソもないと言われればそのとおりなんですけど(^ ^;)。スポーツものというより、能力バトルものの要素がありますからね。キャプ翼のバスケ版&現代化って感じでしょうか。


【サンデーの新連載とか】

 サンデーでまた推理モノの新連載がスタートしていましたね。『女子高生刑事  白石ひなた』ですか。植物が出す物質アレロパシー(他感作用)の効果の話をしていました。なるほど森に入ると気持ちが良いのは木がフィトンチッドという減菌作用がある物質を出しているからだと。しかし、まあ菌があるからコンディションが良くない・悪いとかそれだけで説明付けられないでしょうね。だったら菌が全くないところで生活すれば快適・健康になるわけでもないはずですし。むしろ人間が最適な状態のバランスが整っているからだと思いますね。微生物・虫・植物・動物とかそれぞれの相互作用の結果じゃないでしょうかね。そういう意味で人もまた他の生物にそういう物質を放ってるかもしれないですね。

 桜井さんは必ず川に入る前に、入っていいか聞いて、ダメだと言われるときには入らない。そういうのは人が自然のバランスに悪い影響をもたらす時がある。だから人は自然に入っていけない時・状況がある。そういうことを直感的に悟った話なんじゃないでしょうか?しかし普通の人はどうやったら、そんな自然に入ってはいけないことを察すればいいんでしょうかね?マタギなんかはそういうことがわかるんでしょうか?

 しかし、推理モノがコナン以外に既に一本あって、この新連載が試験的なものかどうかわかりませんが、またスタートしたということは、とうとうコナンが本格的に終わる段階に入っているということかもしれないですね。コナンが終わっても、推理モノ、ミステリー好きを何とか取り込んでおこうと今必死に、推理漫画を開拓しようとしているのかもしれません。

 看板漫画のコナンの連載終了はジャンプのドラゴンボール幽遊白書スラムダンクの連載終了のようなインパクトをサンデーにもたらしかねないですからね。己はむしろあんまりコナンに魅力を感じてないですけど、漫画・アニメ・映画がこんだけ続いているということはコンテンツとして相当魅力がある、影響力があるということですからね。まあ、連載終わっても番外編としてちょこちょこ書きそうな気がしますけども。

 ※今ググったら、特別出張版とありました。読み切りっぽいですね。しかしコナンの連載があと3年?くらいとして、その後釜として何らかの推理モノをスタートさせる気がしますがどうでしょうか?推理モノじゃなくても、要するに少年探偵団のようにちびっこを魅了できるものならいいわけですけど、また青山先生の新連載に期待しますかね?『YAIBA』もアニメで小学生のハートをキャッチしていましたしね。そろそろ『月光条例』終わりそうですし、藤田御大に推理モノを書いてもらいましょうか?