てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

おおさか維新、足立康史議員 郷原氏に暴言

 おおさか維新の足立康史議員について、以前、元秘書に「残業代払えなんてふざけるな!」という話題を取り上げました。この事自体については、足立議員に一定の理があるのですが、その物言いについては疑問がある。また何かやらかすのではないか?と書いた記憶があります。

 2月24日の衆院予算委の公聴会で、公述人として出席した郷原信郎氏に対し、「専門家ではなく政治屋。予算委の場で売名行為をした」と暴言を浴びせたとのこと。これにより民主・維新両党から微罰動議を出されたと。

 経緯は郷原信郎氏のブログ に書かれていたので、読んだが、甘利氏の事件、あっせん利得について、郷原氏がまさにこのケースがあたるということを話したら自民の平沢議員を中心に、山下議員、そして件の足立議員が郷原氏の陳述人としての正当性がないという攻撃に出たようですね。

 自分たちの大臣が「攻撃」されたら、公平ではない!民主党の手先だ!と言い出すのはどういう神経をしているのか…。まあ自民の人は組織防衛、仲間を守るという意味でそういう行動に出たのはともかくとして、おおさか維新の足立氏が自民ベッタリの擁護を見せるというのはどういうことなのでしょうか?

 また足立氏は1月ごろの国会質問で安倍首相に「秋に国会を開かないで、外交をよくやった」と安倍総理におべんちゃらを使っていました。国会議員が憲法違反をして、国会を開かない内閣を、緊急性があったわけでもないのに外交をよくやった!なんていうセンスがすごいですね。国会答弁がYou tubeにありました。映像はこちら(www.youtube.com/watch?v=yJmNNX )ご参照あれ。

 臨時国会を開かなくてよかったねって本当に言ってますね。「責任野党」の名の下に安倍さんに媚を売っていく当時、なんでこんなことをするのか?とおもいきや、元官僚で行き場がない。おおさか維新も橋下さんがいなくなって、大阪でならともかく、それ以外では当選する可能性が小さい。つまり今から自民・安倍氏にこびを打ってパイプを作っておこうという算段なんでしょうね。まあいわば「偽装野党(議員)」ということでしょう。

 おべんちゃらというか太鼓持ちというか、すごい良いキャラしてるなぁ(笑)と、当時見ていて思いましたが、今回の郷原さんの件で、完全にアウト・危険リスト入りですね。この人は当選させてはならない手合の議員でしょう。政治をやりたい!改革したい!というよりも生き残りたい、権力・おいしい地位にありつきたいというタイプなんでしょう。なので、こういう行動に出るとしか考えられないですね。

 そうでなかったら、本当に「敵」「味方」思考で、「悪」が美しい日本を汚しにかがっているという危険な思考をしている人でしょう。まあいずれにせよアウト。残業代ふざけるなとか、腰が軽そうな人なので、多分またなんか問題発言・行動で辞職しそうな気がします―と、当時つぶやいていたら、ゲンダイに政治資金問題を取り上げられていましたね(公述人に暴言 おおさか維新・足立議員のデタラメ政治資金 )。

 次の選挙に通るかどころか、辞職に追い込まれるかもしれませんね。おおさか維新の方でも早いところ彼を切らないと、イメージダウンを避けられないでしょうね。