てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。

【アマゾン問題】 アンリミテッド=アマゾンの恣意性に制限がないということ? Dash Button&運送業の環境悪化をもたらす懸念


 知らない方はいないと存じますが一応事の経緯を。リンクはハフィントンと東洋経済ですね。

 アマゾンが定額で読み放題というサービスを開始した所、当初の想定よりも上回る申込みがあり、予算をオーバーしたということで、アマゾンが利用サービス対象を一方的に削除。米日では、コミック読者層が違うから想定を読み間違えたという話があるが、実際このサービスにコミックは含まれていない。そういう日米での文化の違いゆえということでもないのにどういうことでしょうか。

 まあ、そんな土壌の違いがあろうがなかろうが、成立しないサービスを開始するということはアマゾンの上層部には日本の市場に対する優れた理解をしている人材がいないということでしょうか。文中にあるとおり、各出版社との話し合いもせずに一方的にサービス停止という対応をするという姿勢はやはりアマゾンという会社は良くないなと思わせますね。

 今後、講談社との交渉がどうなっていくか注目ですが、赤松先生や、佐藤先生がやはり懸念の声を上げておられましたね。外資系企業がプラットフォームを握るとこういうことになる。らせせめてamazongoogleappleの日本支社に対応する権限があれば良いと思いますが…。こういう事件が起こった以上、政府として、そういう権限をよこす行動を起こすとか、その企業に対抗できる国内独自企業を育成することをやらないといけませんよね。 講談社の交渉もそうですが、佐藤先生は実際に訴訟をするとのこと。先生大変だなぁ。医療問題の次は出版問題についての作品を描いたりして。出たらめっちゃ読んでみたいですね。

 何を販売するかの自由はサイト側にあるというケースが多い。こういう前提をどうやって変えたら良いのでしょうか?ちょっと専門外過ぎてまるでわからないのでなんとも言えませんが。

 こういうこともあるので、以前ヨドバシふざけるなよ!!とあれだけ長々書いても、ヨドバシでは絶対買うな!と言えないんですよね…。*1ヨドバシに頑張ってもらわないといけませんね。ヨドバシの商品をブログとか貼れるようにすれば、検索や口コミでヨドバシの方が勝つと思うんですけどね。まあ、個人的に家電やPC云々はヨドバシで買わないことをお勧めしますが。

 短く、何ていうことはない話題のように思えますが、日本の文化・表現の自由上重要な話と思うので描いておきました。 さて、アマゾンついでに、アマゾンで発売されたボタンの話題を。

 

サントリー天然水 Dash Button

サントリー天然水 Dash Button

 
アリエール Dash Button

アリエール Dash Button

 
ファブリーズ Dash Button

ファブリーズ Dash Button

 
毎日一杯の青汁 Dash Button

毎日一杯の青汁 Dash Button

 

 いくつか適当に貼りましたが、こんなものじゃないくらいめちゃくちゃ商品ありましたね。Dash Buttonというそうですね。このボタンをポチッとなと押すと商品注文が完成する。大体日用品は決まった商品、特定の商品を買うものですから、在庫が切れたらこのボタンを押すだけでいいというわけですね。

 ユビキタススマホや時計などで、操作して家中の家電やPC と連動できるという近未来の技術ですが、その第一歩ということなのでしょうか?しかし日用品程度なら、別にわざわざ特定のボタン購入してまで補充したい!というニーズがありますかねぇ?個人的にはスーパーでまとめ買いで十分だと思うのですが、近くにスーパーがない田舎や買い物難民的な老人ならわかりますが。買い物難民でも近くのスーパーで配達やってるんで、そこの配達員がフェイストゥフェイスでがっちりキープしている気がするんですけどね。田舎の郵便員はそういうパイプが太いみたいな話を聞いたことがありますし。

 田舎以外の都会の老人がターゲットということでしょうか?老人はただでさえ人寂しく、話を聞いてくれる若い人が恋しいので運送専門の人だと持ってきてポイになるのでやはり厳しいかな?とも思いましたが、都会の場合そんな悠長にのんびり話を聞いてくれる配達員なんかいなさそうですね。客との会話もサービスとして重要だから接客で客との時間を多く取れ!みたいなのはよく聞いたんですけどね。

 で、このアマゾンボタンは以前アマゾンが実店舗出したときに、実際の店舗なんか出しても意味ないじゃん。ネットですぐ注文・配達をするというのが強みなのに、何やってんだろ?と思っていたんですが、この実店舗はボタンのためという側面もあったようですね。このボタンを改造すれば特にアマゾンでなくとも、他の店の商品でも注文が可能になるとか、そんな話を聞きましたが、思わぬ店の思わぬ商品がボタン化される日も近そうですね。

 また音声認識エコーというのも発売されたようですね。日本ではまだのようですが、これは音声認識Siriみたいに、口で商品注文が出来る。まさにユビキタスそのもので、家電の操作もしてくれると。スマート化がより一層進みそうですね。問題はそれを使いこなすためにいろんな設定を今の大人が出来るか、そしてその家電一式を揃えるのにいくらかかるかというところですかね。多分最初は金持ちしか出来ない気がしますね。

 そういえば、こういうボタンというのはメイド文化があるアメリカならでは、家政婦さんにお財布預けて買い物させるのが怖いから、ボタンを押す権限を与えたいというニーズが向こうにはあるからこういう商品が出来たという話を耳に挟みましたが、だとすると日本だとあまり普及しないかも。個人的にはいらないですしね。
 

 さらにこんな話も。ドローンを使って配達をすることで経費を一気に削ろうという話はもう随分前から言われていますが、それに加えてトラック運転手の仕事までも自由競争を導入するとか…。こんなことやったら一部の勝ち組とダメ運ちゃんに分かれてしまい、トラック運転手の生活がめちゃくちゃになるのでは…?一昔前なら効率化で万歳でしょうけど、今となればこれ以上さらに労働者の生活環境悪化をさせることやって大丈夫なのか…?という感想しかでてきませんよね。

 今、佐川が年末の忙しい時期というだけでなくて、大変なことになっているようですね。佐川は集配所が少ないんですよね。この前PC注文した時、荷物局置きにしたら、なんでそんなとこに荷物おいてあるの!?っていうところにあってびっくりしたことありました。もし配達してくれなくて自分で取りに来いということになっていたら大激怒ですよ。

 そんなことはともかくそういう事情だけでなくて、配達予定日から2日・3日経っても届かない状態が続いているとか。苦情の電話も繋がらない。ドライバーが大量に逃げたとかなんとか。

 佐川は駐車違反の身代り出頭とか、代引の水増し請求とかなんか色々報道されていましたが、経営の皺寄せを末端にしてアップアップしているというところでしょうか?そういえばアマゾンの商品運ぶのはもう無理ですという話もありましたしね…。運送業の未来も関わってきそうで本当に心配ですねぇ、このアマゾン問題…。

*1:自作PC奮闘記、参 購入編 買うなら実店舗で買うべし。通販ならヨドバシドットコムでは買うな、アマゾンで買え タイトルでは買うな!となっていますけど、あくまで家電のことですから