Voice記事より1/2月号から
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2008年1月号
竹中平蔵より、
◦日本の基礎的財政赤字は、6年前の28兆円から近年は9兆円のレベルまで低下した―ファンダメンタルの基本的改善
◦2007年10月に経済財政諮問会議、その諮問会議による試算公表から約10日後に、福田・小沢の党首会談。これは増税なき選挙のための大連立。民主党も財源確保したい(財源問題は民主党の最大の弱点)。
2008年2月号
いまだ日本は「政策後進国」竹中平蔵
「課題先進国」ならぬ、「政策後進国」。法人税引き下げ、寄付税制自由化、インフレ目標、日本版ソブリン・ウエルス・ファンド設立、農地法改正、道州制、教育バウチャーをやればいいじゃない!。いつもながら具体性にかける話が多いな…
裁判員制度は法律を形骸化する?憲法違反である?じゃあ陪審制を採用しているほかの国はどうなるんだ?弁護士の人間が、俺たちプロの世界に素人が口出してんじゃねーよ。うざってぇ( -д-) 、ペッていう妬みにしか聞こえない・・・よって×
北海道道州制特区の悲惨 ~霞ヶ関からおカネが回る制度では地域の自立は不可能だ~永久寿夫(PHP総合研究所 常務取締役)
松下幸之助は1968年10月の時点で、北海道を北欧三国に比して、もっと独立していけば繁栄出来ると説いた。北海道の人口約560万人、約2000億ドル。対してデンマークは約540万人、GDPは約2700億ドル。一人当たりは北海道の約3万6000ドルに対し、デンマークは約5万ドル。北海道は予算 40%を中央政府に依存。道州制のテストケースとして、2007・01道州制特区推進法が設けられた。
委譲された権限はごくわずか。コレだけでも獲得するのに血のにじむような努力をしたという。北海道開発局を中心に北海道を植民地のように「直接支配」し てきた霞が関にとっては、二重行政の整理すら許してはならぬ「反乱」である。対して、道民提案から以下の5項目が重要要求。独自の問題を解決できるように まとめられたもの。
なかなかいい論説です。北海道の現状を報告したものとして合格点でしょう。北海道だけの問題ではない話ですね。地方に権限を与えるのではなく、いかに独立させるか。いち早く道州制法案を国会でまとめてほしい。○80点。
内容を理解できるほど経済に詳しくないのでいかんとも、壁|ω・)チラッ。しかし日銀総裁個人の力量で物事が決まるほど甘くないよというのにはまぁ、そうだろうという気がします。
防衛省の「平和ボケ」を覚ます小池百合子(元防衛大臣・衆議院議員)取材構成・花岡信昭
こういう対談形式って読むの苦手、なにが重要か伝わりにくいし。
「値上げ」繁栄論 ~資産インフレが導く物価高は経済を好回転させる~藤巻健史(フジマキ・ジャパン社長)
僕はこういった円安∩( ・ω・)∩バンジャーイ論は時代錯誤と考える人間なので、納得いきませんでした。円安=輸出構造は日本のかなり古い時代の経済構造で、いくら輸出が増えても日本は豊かにならない。なっても、基本的な問題を放置したままの繁栄になりかねないと思います。