書評― 小宮一慶の「深掘り」政経塾 ― 世の中がまるごとよくわかる、モノの見方、考え方 小宮一慶
昨日書いたとおりに、小宮さんのレヴューを書きたいと思います。今日近所の本屋行って残り読んで書こうと思ったら、おいてなかった(´-ω-`)。しょうがないから暫定的にまとめとこ。
脱石油エネルギーが開発されていくことは脱中東依存であり、そのオイルに依存している脱ドル依存になる―と前回書きましたが、まさにこの指摘が同じ形で
太陽電池が普及する→戦争が起こりやすくなる
。という指摘の中にありまして、太陽電池によるエネルギーが石油依存を減らして、中東・ロシア情勢が不安定になるとしていました。
また、高速道路を無料化する→道州制が加速するという指摘では、高速道路の無料化は、40兆に及ぶ道路公団の借金を国に付け替えることになり、得をするのは主に地方のため、さらに三大都市圏の人間の税を地方に振り分ける政策になってしまう。よって道州単位で道路を整備し直し、ある程度その借金を請け負わなくてはならないことになるとしていました。高速無料化は道州制への第一歩と._〆(゚▽゚)メモメモ。そして、高速利用で排気ガスが増えるので、ガソリン税の環境税化のように、その分の税を増やさなくてはならないとありました。
もう一つ出来るな!と思ったのは首相公選制への提言でした。今までホリエモンくらいしかその指摘を見たことがなくて絶望していたんですが、強力なトップ・リーダーシステムこそ日本に欠かすことの出来ない必要条件・十分条件でありますので。
明日また別の本屋行って、あったら続き詳しく書きます。