てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

今月の維新ネタ(13/07)

 維・みが協力を解消したことで、ひょっとしたら?の都議会第1党の可能性を潰してしまったのですが、参院選はともかく都議会すら協力を破棄する必要なんかどこにもない気がするのだけど…?逆に これ幸いということかも。元々別れたかったってことじゃないかね?

 み&維新で与党になった場合、優先順位や輩出する閣僚などパワーバランス考えて、まずうまくいかないとかそういう要素があって渡辺さん的には別れたいの一手とか?少なくとも今のパワーバランスでは組みたくない、もっと自分たち有利の条件で組みたいってことかね?自分たち主体という関係にしてから組もうということかな?前回の衆院選の票数で1100万と700万だしね。今合併なら向こうの言いなりだろうし。

 4党連立くらいじゃないと上手く政権のバランス取れなそうな気がするもんなぁ。あと都議会与党になることで批判の目にさらされたくないとか。都議会の運営も出来ずに国会の運営が~と言われるのを避けたとか?都議会にまで優秀な人材を遅れるほどの力は無さそうだしね。

 いずれにせよ、都議会とかで一番与党可能性の高い枠組みであるこの協力関係が成立しなかったことには非常に大きな意味がありそうな気がするのだが。みんなはどこかの地方議会で与党経験あるのかしら?政党組織も民主以上に貧弱だし与党を避けて通って大丈夫なのかという気はする…。


 維新、女性局新設を検討=参院選控え、信頼回復に躍起で、こうなったわけですが、本来はこっちが先じゃないといけなかったんだよね。あの橋下が、女性の社会進出、女性が暮らしやすい社会を作ることに熱心な橋下がこういうのなら、それにはちゃんとしたそれなりの意味・ロジックがあるんだろう、と理解されるようになっていないといけなかった。そういった下地づくりを怠ったツケは挽回できるのか…。

 公明党は橋下不信任案を土壇場で引っ込めました。始めっからそれが狙いだったんでしょうね。今回の問責決議案は公明の優れた策略だったと思います ね。今回の問責騒動で公明を敵に回す怖さと味方につける頼もしさを橋下氏に嫌というほどわからせたのですから。今後橋下は支持率も落ちてますます公明を無視出来ないでしょうね。大阪辺りは公明票も多そうですし。

 橋下さんがTwitterで「スマイルプリキュア」と呟いた問題が話題になりました。小1の娘が勝手にやったと言っているが、慰安婦問題で女性中心に支持率を落としたために、家族ネタを使い親近感を演出しようとしたのだろう。つい先日も憲法問題を家族で議論するようになったと家族アピールしているのも同じ。―という指摘をしたツイートを見ました。

 ―むしろこれは橋下さんの作戦勝ちでしょうね。だとしたら橋下さんは本当に引き出しが広いなぁと思う。ローゼン麻生のお株を奪う「プリキュア橋下」作戦か?これで児ポ法改正許さん!ってやったら完璧だわな。一気に反児ポ法票が集まるだろうしね。

 あと橋下さんは特攻隊長・冒険家的な気質を感じるというのを見ましたが、ごもっとも。ただ石原(及びその他政治家?)は学習することを放棄しているように見えますが、橋下さんは突っ走らずに学習しようという意志を見せている違いは気になっている。まあ、意志だけで結局学習せず暴走して突っ走る可能性もありますけどね。
 橋下徹の言論テクニックというか、週刊朝日だったか?なんかで書いてありましたけど、彼の場合民主党のそれと同じ「弁護士病」なんでしょうね。弁護士が使う「法廷戦術の話法」をつい使ってしまうという。民主党のあの人達がコケたように、もう一歩進んだ橋下流話術、弁論術を構築しないと民主党と同じ事にな るでしょうね。

 そういえば慰安婦報道で誤報をやられた!とはしもっさんから喧嘩売られたメディアが一社だとはいえ、有力政治家VSメディアという図式で、政治家がメディアの報道能力を疑っているんだから、今さらでも彼の言い分の検証を追求していくべきじゃないのかね?なんか失言報道して満足して終わってない?今更だけど。まあそんなことがわかっていれば、こんな報道になっていないか。

 ―とまあ、こんなところですかね。今月というか先月ですけど、感じたことをまとめておきました。

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第1話 私たちが変身!? ありえない!