てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

アマゾン嫌いな理由 伊藤延司という評者

 『アマゾン嫌いな理由 伊藤延司という評者』―というタイトルで昔に書いたものの再掲です。が、タダの再掲では面白く無いので、今回は+@があります。まずは以前書いた文章から↓。

 

 前回書いたように、なぜ、アマゾンが嫌いか書きたいと思います。アマゾンで手に入らない洋書以外基本的に買わないようにしています。ここ四、五年は買ってないですね。なぜか?それは企業態度が気に入らないからです。

 博士の『日本人のためのイスラム原論』というページを見るとなぜかめったに書いていない解説文が書いてあるのです。伊藤延司という人間に書かせているのですが、それが次のような内容です。最期にまとめて批判しようと思いましたが、逐一突っ込んだ方が読みやすいので、氏の文を紹介しながら、批判していきます。強調が拙ツッコミです。


前略

 まず著者は「今回のアメリカとイスラムとの戦いを『文明の衝突』などと呼ぶ向きもあるが、これはむしろ『宗教の衝突』である」と、暗にサミュエル・ハンチントンを批判する。しかし、残念ながら論理の透明度はハンチントンのほうが高いようだ。

 何を言っている。サミュエル・ハンティントンは文明の衝突?で、国際政治の基本構造、アウトラインを提示しただけである。本人もそうなるとは説いていない。本人も模索の一過程であると述べている。そして国際政治学のロジックと、宗教学のロジックを比べて透明とは一体どういうことなのだ?比較分析がまずおかしい。イチローと松坂どっちがすごいといわれてもピッチャーとバッターを比較できるか?まず、一つ*1

 たとえば、タリバンの巨大石仏破壊とイスラム過激派の自爆テロに関する説明はやや乱暴ではないか。石仏破壊は「神の教え」に基づく行為だ。それを理解できなければ「イスラムとの交流」はありえない。イスラム教徒の自爆テロを非難する欧米の常識は「世界の常識」ではない。

 中国の大歴史家、司馬遷史記の「刺客列伝」で暗殺者を「後世に名を残すべき存在」と称揚し「壮士ひとたび去って復た還らず」とうたっているではないか。中国の刺客もイスラムのテロリストも「不変の歴史」「一神教」に殉じた壮士なのだ。

 ?何を言ってるんだ?アホかこいつ?イスラムの教えにどこに改宗しなければ、殺してしまえホトトギスと書いてあるんだ?イスラムの聖職者は殆どタリバンの強硬な解釈、原理主義的な態度に反対をしている。当のムスリムからして石仏破壊に共感どころか、反感を抱いている。欧米的な価値観の押し付けにより否定的、反発しているから目立たないように見えるが、彼らはタリバン的な価値観にもはっきり反対している。大丈夫か?そんな理解で大丈夫か?イスラム教徒の自爆テロを非難する欧米の常識は「世界の常識」ではない-だから比較して論じているのではないか。いつ、どこで博士が欧米理論最高!欧米化されれば、すべてが解決!のような愚論を展開したのだ?

 そして次、司馬遷。まず博士の中国原論読んだのか?何がうたっているではないか?だ。日本最高の比較宗教学者になに言っているんでしょうか、この人は?殉じた壮士ではないか!って…。本文中で小室氏は、ことの是非を論じているんではない。思考形態、行動様式を理解するために書いている。そういうロジックを説明するために書いている。当否を論じているのではない。

 そもそもテロについて、義であるか不義であるかは論点に入っていない。それを自分の都合のいいように理解が足りないとか、そんなこといったら、何とでもいえてしまうじゃないか。サッカーの専門家に、ワールドカップの解説をさせて、あなたは南米のサッカーがわかっていないとイちゃもんをつけるようなもの。そりゃそうだろ、ワールドカップの解説をしているんだから。それはまだ論じていないだけ、書いてないことについてそれを論じるべきだなんてい見当違いも甚だしい。

 男子たるもの、かく生きるべし。しかるに、ヨーロッパの歴史家は彼らを「歴史の変化に棹さす時代錯誤」の「抵抗勢力」として拒否する…。講釈師風のマッチョな詠嘆調、あるいは横丁のご隠居が該博な知識で長屋の住人を煙に巻く落語調の論理展開は、読んでいて楽しい。著者の言葉遣いをまねるなら、博覧強記で、ところどころ牽強付会だが、「変化に棹さすは、変化に合わせるっていう意味じゃなかったですかい、ご隠居さん」などと、突っ込みを入れる楽しさはある。おもしろい本だ。基本的な論理能力もないやつに言われたくないですけどね

 さらに、後で紹介する『
日本国憲法の問題点』にもこいつ*2の評が書かれ、以下のようなことを述べている。

 戦後日本の憲法論議の「まったく以って奇妙なところ」は、護憲派改憲派も「日本国憲法といえば第9条というスタンスをとり続けてきたことにある」。このために多くの国民も、憲法の急所は第9条であると思い込むようになった。「だから日本の民主主義はインチキだ」というのが本書の主題である。
 もう突っ込むのもアホくさいんですけどね。日本人の憲法に対する観念・理解が根本的に欠如していることを論じているのですよ… 。
 著者は、日本国憲法の最重要条項は、国民の「生命、自由及び幸福追求の権利」を保証した「第13条」であるという。日本政府の経済官僚は「バブル潰し」で国民の私有財産に干渉した。日本国民は気づいていないが、これは重大な憲法違反なのである。
 「なぜ日本国民は暴動を起こさないのか」。第13条の精神にのっとれば「国民の私有財産を攻撃した官僚の5人や10人ぐらい、市中引き回しの上、獄門さらし首にしたって許される」
 しからば、第13条の精神とは何か。トマス・ジェファソンがジョン・ロックの「社会契約説」に基づいて起草したアメリカの「独立宣言」である。これこそがアメリカン・デモクラシーのエッセンスであり、それを下敷きにして書かれたのが第13条なのだ。
 しかし、戦後日本の民主主義教育は、そのことを教えてこなかった。自衛隊も国民の生命の尊重をうたった第13条に照らせば合憲である、と著者は解釈するのである。この解釈に基づけば、日本政府が北朝鮮の「拉致疑惑」を放置しているのは「憲法の蹂躙(じゅうりん)」となる。なぜ、北朝鮮自衛隊の特殊部隊を派遣して拉致された日本人を救出しようとしないのか。アメリカならそうするだろう。アフガン攻撃の際、アメリカ軍が逮捕したアルカイダのメンバーの扱いにしても、アメリカ国民の生命を守るためなら、アメリカ政府は彼らを「裁判にもかけず撃ち殺してもいい」。なぜなら、彼らは「捕虜」ではないのだから。ま、詳しく言うと、自衛隊は第13条に照らして合憲になるのではなく、事情変更の原則・憲法や戦後国際政治の変遷過程で、最早通用しなくなったということなんですけどね。現状が変化がしたため、事実上死分化していったという解釈を小室はとっているんですけどね。多分ちゃんと読んでないから、そういう手合はこういうことを主張するのだろうと、自分勝手に解釈しているんでしょうね。

 アメリカ政府は殺しても良い―と主張しているんじゃないんですよ…。民主主義のロジック上、主権国家に対する宣戦布告という国際法の論理外にあるから捕虜云々のロジックが適応されない。然るがゆえに現状の国際法体系からすると、そうなるというあくまで現自治的な法解釈の話をしているだけ。当為は論じてないんですよ…。
 そう言う一方で著者は、アメリカのアルカイダ攻撃を「イスラム教徒の複雑な心情」を理解しようとしない十字軍的戦いと非難しているのである(『日本人のためのイスラム原論』)。かなり鼻息の荒い憲法論議である。手放しのロック礼讃やステレオタイプの日本人観も気にならないではない。しかし、そういうところに目くじらを立てず、「物知り辞典」として読めば、四文字熟語とか漢語とかが覚えられる。
 アメリカが捕虜でないテロリストに尋問することと、アメリカの十字軍的理念の持ち込みは一括して非難されるべきことだと思っているわけでしょうか。何がそういう一方なんですかね?別に全然矛盾していないと思うのですが?ロジックを読み込めていないから、アメリカは対テロ戦争で捕虜までもドンドンぶち殺せ!って言っていると誤読しているということなんでしょうかね?

 イスラム内の一部の過激なテロリストに対する戦いにすぎないものを、「キリスト教イスラム」という宗教対立の図式を作ってしまったこと、十字軍になぞらえてしまうセンスのなさを博士は非難しましたが、それは『イスラム原論』で主張した「宗教の対立」・「宗教の衝突」の話とは別に矛盾しませんよ。潜在的にそういう構造があって、それを理解しないと話がわからなくなる。そういうロジックを発露させるなというのが『イスラム原論』のテーマですからね。
 バカでしょ?どうやったらここまで読み間違えられるのでしょうか?
手放しのロック礼讃やステレオタイプの日本人観だって、論旨展開上そういう説明をしているだけでしょう。

 こういう人はウェーバー読んだことあるんですかね?『古代ユダヤ教』読んで見てください。こういうアホがいる、揚げ足取りがいるから一文中に、「確かに~であるけれども」、「一部を除いて」、「あるいは~の例があり」、「もちろん~」。―などなど、ものすごい細かい限定付けの説明がなされます。よって一ページめくると、あれ?何の話だっけ?という本当の推理小説になります(^ ^;)。

 古典というのはもう、解読作業になるんですね。当然そうなると読めない。そういうことにならないように、博士は一つの論旨を説明するために、ものすごいわかりやすくするために、そういうことは避けているんです。そうしないと読めなくなっちゃうからです。誤解なきように詳しく、詳しく書けば書くほど、大著は逆に理解されなくなってしまう。だからこそ、最小限に一つのロジックをただ説くだけにしてあるのです。てめぇの意見をごたごた言う前にしっかり書き手の意図を読み取りなさい。そういうトレーニングをしていない人間ははっきり言って学者とは程遠い。使えない学者の部類に入ります。日本の学者は本当にこういう古典読み込みトレーニングをサボる無能が多い。文中において、当人が何を言っていて、何を言っていないかを、しっかり判別できないといけないんです

 さらに己が尊敬する、小室門下である橋爪大三郎氏の、『世界がわかる宗教社会学入門』 にも次のような文が書いてある

 東京工業大学大学院教授の著者が同大学で講義している「宗教社会学」をもとにした本である。ユダヤ教キリスト教イスラム教、仏教の世界4大宗教がどのように発生し変遷したか、中国から朝鮮を経て日本に入った儒教が日本特有の精神風土の中でどのように変質したかを「高校生を相手にするつもりで」語っている。だからわかりやすいが、半面、教壇から無知の学生を見下ろす教師特有の独善的目線が気になる。それと「日本人は宗教音痴である」「世界でただひとり宗教を知らない国民である」「そういう日本人がこのまま国際社会に出るのは大変危険である」「だから21世紀を迎える日本の将来のためにも宗教を理解する必要がある」という講義の前提は、いささかステレオタイプではないか…独善的って…そりゃお前の読み取り次第だろ…。前提はステレオタイプって…じゃあ、宗教的常識・知識を備えたやつ向けに書けってか?初心者向けに書いてるって言ってるだろ

 たとえば、日本人の死生観について「日本人は、復活や輪廻を信じてもいないし、現世中心主義に徹するほど合理的でもないので、なんとなく死後の世界があるような気がしている。未開社会にはよくあるタイプの感覚ですが、文明国にしては素朴すぎます」というのだが、宗教文明圏の現状を見ていると、日本は「未開社会」でよかったと思うことが多い。中東ではイスラム教徒とユダヤ教徒がテロと報復の悪循環から抜け出せないでいるし、和平合意が成ったはずの北アイルランドではカトリックプロテスタントが相変わらず爆弾を投げあっている。コソボ紛争東方教会セルビア人とイスラムアルバニア人の、カシミール紛争はヒンズー教イスラム教の対立である。アフガニスタンではイスラム原理主義が貴重な世界遺産を爆破し、スリランカではヒンズー教徒が自爆テロを繰り返し、インドネシアのアンボンではキリスト教徒とイスラム教徒が殺しあい、ロシア正教会のロシア人はチェチェンイスラム教徒を爆撃している。

 ( ゚Д゚)ハァ? 宗教があったから、紛争対立が起こっているとでも思っているのですか?複合的要因に決まっている。そして未開社会的宗教感覚だから助かっているわけでもないし、そもそもそういうことを論じてはいない。また自分勝手な持論を展開している…

 本書は「日本人はイスラム教を戦闘的だと思っているが、戦闘的だったのはキリスト教のほうなのです」と教えてくれる。しかし、宗教文明圏は見てのとおりの修羅場を現出しているのだから、この際どっちが戦闘的かは、どうでもいいことである。いったい宗教とは何なのか? 宗教は「社会構造の中でも、もっとも重要な社会構造である」と著者は言うが、それなら20世紀の世界の半分を支配した共産主義も宗教ではないのか? 中国共産党の「法輪功」弾圧も宗教間対立として、つまり宗教社会学の立場から説明してほしかった。もちろん、それがなくても、この本は宗教抗争の背景を理解するのに役立つ解説書である。
 戦闘的かどうかなんてグダグダ書いていません。宗教とは何かなんて以前にもう宗教はOSであると述べています。せめて筆者の本を読んでから書け。よくもまあ、本についての解説を書こうと思ったものだ。共産主義は宗教であるとは師の小室博士がユダヤ教の変種として解説をしている。お前が知らないだけだ。そしてなぜ解説なのに、一冊の本にてめえの個人的要求を書くのだ?個人的にお願いしろ

 と、まぁ、イチイチ突っ込むのもめんどくさい。アホがなぜか解説を書いているんですね。解説を書くのであれば、必ず理解している人間に書かせるべきなんですよ。なぜこういうアホな解説を載せるのか?アマゾンはネットで必ず調べられるサイトでしょ?そのサイトがこんな無責任なことをするなんてって、ビックリしたんですよ。何考えているんでしょうね。そもそもアマゾンはあんまり解説を載せていないはずなのになぜこんな悪文を載せようと思ったのか?やるならすべてにやればいいのに。こういう企業態度が気に入らないから、己はアマゾン嫌いなんです。

あとついでに、この
伊藤延司という人間を調べたら、
 アメリカの鏡・日本
アメリカの鏡・日本

抄訳版 アメリカの鏡・日本 (角川oneテーマ21)/ヘレン ミアーズ

 という名著を翻訳した人物であるらしい、同姓同名か…?とにかくこの『アメリカの鏡日本』という本は名著ですよ。ルース・ベネディクトがアメリカ人の視点で一方的に日本社会を否定的に捉えたのに対し、氏はアメリカが行っている占領政策は大丈夫か?日本という文化を理解しようと試み、「アメリカは相対的に自分達を見つめなおし、冷静な政策分析が出来ているのか?」ということを統治状況を見ながら、大東亜戦争を振り返りながら検討しているわけですね。GHQ史観と対照的にアメリカ人にもこういう人間がいたのかと感心しますよ。お勧めです。

名著『菊と刀』と比較して読むといいかもしれませんね。

菊と刀 (講談社学術文庫)/講談社
菊と刀 (光文社古典新訳文庫)/光文社
アメリカの鏡・日本 完全版 (角川ソフィア文庫)/KADOKAWA/角川学芸出版
抄訳版 アメリカの鏡・日本 (角川oneテーマ21)/角川書店
¥864
Amazon.co.jp
The Chrysanthemum and the Sword―菊と刀 (ラダーシリーズ)/ルース ベネディクト
¥945 Amazon.co.jp
菊と刀/ルース・ベネディクト
¥1,890 Amazon.co.jp

うしろの二冊は英語版。英語を学ぶのに教材として使うのもいいかもしれませんね。※今見たら完全版というのがあったのでついでに貼っておきました。やっぱりベストセラーというか、ロングセラーで長いこと読まれ続けているみたいですね。

 

 またアメリカの反省 (1953年)というような本がありました。歴史小説家の原百代さんが真っ先に翻訳を手がけていたんですね、知りませんでした。女史はGHQに勤めていた人だったんですね。『武則天〈1〉 (1982年)』書いた人ということくらいしか知りませんでした。武則天も読んだことなかったので興味が出てきましたね。

 

※追記

 んで、こっから追記です。せっかくの再掲なので、アマゾンに問い合わせてみました。小室直樹警察ですね。小室直樹警察巡査部長です。こち亀でいうと大原巡査部長ですね。次のようなことをメールしてみました。

 ①日本人のためのイスラム原論 ②日本国憲法の問題点―の二点についてお尋ねします。「商品の説明」のところに、「商品説明」という一項目があり、伊藤延司という方による説明がなされていました。書評?というのでしょうか、感想文があるのですが、普通の一般的な紹介文と違い、否定的なコメントが載っていました。

 それが悪いとは思いませんが、商品説明に個人的にふさわしくないのではという違和感を覚えました。このような商品説明文があるのは珍しいし、めったに見かけません。あっても肯定的な紹介しか見たことがなかったので驚きました。何故わざわざこのような文を載せられたのか、気になりましたので詳細を教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

 また①のイスラム原論のページには、かつて②のような伊藤氏による説明の文がありましたが、現在はなくなっているようです。これについてもどうして削除されてしまったのか、お伺いしたいです。商品説明の採用・削除基準なるものはどうなっているのでしょうか?回答、よろしくお願い致します。

 ―と再掲する際の追記の新ネタとしてメールを送った所、一週間か二週間位かかったんですかね?結局、採用基準などは教えられませんというありきたりで、そっけない答えが返ってきました。んで不適切と思われるから削除しまーすとのこと。いま見に行ったら紹介文は消えていましたね。

 うーん、なんなんでしょうね…これ?別にそれについてどうこうというはなしじゃなくて、経緯を知らせてほしいのに、これじゃあねぇ…。単純に一律他所のサイトのデータを流用していただけで、たまたまこういったマイナーページを採用してしまっていたとかなら、別にそれでいいと思うんですけどね。

 『日本国憲法の問題点』なんて2002年著ですよ?今頃言われて不適切だと思いましたから消しまーすって、うーんその態度・対応はどうなんでしょうね?チッうるせーな…はいはい消せばいいんでしょ、消せばというスゴイ無難な態度、世間から文句つけられない態度をただとっているというのがね…。気になったのは、上で書いたように『イスラム原論』の方は消えていたからなんですよね。消すなら、あ、これはやばい人だ!となってどうして一律チェックしなかったのか?絶対、他のページはチェックしてないでしょうね。橋爪さんの本は今見たら、消えていました。全部消したのかな?と思って「アマゾン 伊藤延司」でググったら、いくつかヒットしました。

朝鮮戦争の謎と真実―金日成、スターリン、毛沢東の機密電報による

朝鮮戦争の謎と真実―金日成、スターリン、毛沢東の機密電報による

 
韓国併合への道 完全版 (文春新書 870)

韓国併合への道 完全版 (文春新書 870)

 

 の二冊にはまだこの人の書評が載ってましたね。探したらまだ他にもあるかもしれません。一律チェックして消すのでもなく、クレームが来たらというのは企業態度としてはやっぱり疑問ですねぇ。こんなことで大丈夫なんでしょうかねぇ?

*1:そもそもアウトラインを示したハンティントンの文章は、いかにそれぞれの文明圏が異なるか、故に対立・衝突する!ではなく、するかもね?というものなので、論理の透明性なんかあるわけない。危機に対するかもしれない理論・かも知れない運転に透明性という指摘がどうなのか…?

*2:コイツって言っちゃった(^ ^;)