てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。

小室直樹、諸文

もうとっくに、一周年たっていましたね。逝去なされてから。博士の論文とか、雑誌への寄稿文。社会学評論とか、そういう昔の雑誌がなかなか読む機会がなかったんですが、大学の書庫にあるとのこと。閲覧して読むか。社会学評論とか思想とかエコノミストとか色いろあるみたいだし。特に日本読書新聞というものによせられている書評はチェックしとかないとね。

Voiceに載っていたのを何本か読みました。350・321・311号かな?

 いわく拉致問題には経済制裁(経済封鎖でした。てへっ!ペロ)をすべし、そうじゃないと解決しない。核武装すると言っているが、まず核というのは国際法違反である。国際規範でそう決まっている。核武装に進めば進むほど国際社会への挑戦となり、自滅する。トルーマンが使用してから、マッカーサー満洲だっけ?その使用も却下され、キューバ危機でもその使用は退けられた。もはや核の戦争使用はありえない。経済制裁に対抗するのは南北統合くらい。しかしその労力は東西ドイツの例を見るまでもなく明らか。しかもドイツ以上に苦しむと言われているのだから。日米安保が機能していることを大前提に経済封鎖をすること。これが拉致解決の処方箋。

 あとは角栄さんの秘書早坂氏への追悼文。それと小泉大勝で自民党は壊れたか?という特集で、角栄の構造をぶっ壊すのはよし。それと同時に日本の死んでいる民主主義の機能を復活させること。国会における議員の自由討論時間の確保・復活。官僚が国家の三権を簒奪している状況を変えること(田中角栄の遺言、憲法言論、日本未だ近代国家にあらず、などで何度も述べてきたことですね)。

 

 立法をするのは議員、議員は政策秘書、立法のアシスタントを25人くらい抱えている。それはそうしないと立法ができないから。このころ辻元など政策秘書給与の不正が目立ったが、それはそういう機能であると理解していないからこういうことになる。

思うに国会議員一人ひとりが政策・立法アシスタントとして官僚を雇うべきではなかろうか?官僚の天下り先になればいいんですよ。それだけで最低限食うには困らんでしょう。政界などへの影響力もまた同じですし。地方役人や地方の知事など天下りをさせて悪影響を与えるのならば、政策秘書をアメリカの25人くらいに拡充するのは一手だと思いますね。野球で言えばコーチ・フロントみたいなもんでしょ?それがしっかりしていればいるほど強いチームになるんですから。充実させればいいじゃん。

 小泉は運がいい。歴史に名を残す者はまず運に恵まれなければどうにもならないのは各英雄が示すとおり。大勝したことを生かして民主主義の復活に全力を注いでほしい。特殊法人などの役人天国を一掃すべし!―と、まあ、全然出来ませんでしたけどね。風は勝者・英雄の念ずる通りに吹くとはいったものの、何をすべきかわかっていないパッパラパーでしたね…。

 小泉の五年でもう自民は無理ですよね。というのはだってじゃあなんで小泉の時に出来なかったの?になりますからね。少なくとも小泉くらいのキャラクター=勢いがあって、かつ政策に融通すること。ヴィジョンがあることが条件となります。まあ、無理ですよね。目ぼしいのみんな出てちゃいましたしね。