てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

フォーリン・アフェアーズ・リポート 2011/09

フォーリン・アフェアーズ・リポート2011年9月10日発売号/フォーリン・アフェアーズ・ジャパン 新しい朝鮮半島を思い描く ― 毅然たる態度で南北間の信頼を形作る 朴槿恵がアライメント政策、OSCEを参考に六者協議に信頼醸成を持ち込もうという主張をしていま…

佐世保小学生殺人から10年の式典

穴埋めにNHKでの放送であったものへのコメントを。 佐世保で小学生が同級生を殺した事件から10年経って、その記念行事というものをやっていました。記念行事という表現が適当かどうかわかりませんが。しかし、ちょっとおかしいですよね。10年経った今、その…

竹田恒泰さんの話

竹田恒泰さんたまに見かけますが、皇室維持のために皇室継承候補を増やすべきだという説を唱えている人だと記憶しています。元皇族で一般人となっている人をまた皇室に入れようということですね。 しかし、皇室というのは特殊な空間で生きてこそ尊いわけで、…

野党は公明党包囲網を形成すべし

集団的自衛権の解釈変更の問題で、本来党是としてそれを認めていない公明党がこれを容認する方向にいく模様です。で、この機を捉えてなすべきことというのは、間違いなく以前から指摘していたとおり、公明党を与党から離脱させること。自民党から引き剥がす…

フォーリン・アフェアーズ・リポート 2011/10

そんなに読むものはないですが、意外に長い。 フォーリン・アフェアーズ・リポート2011年10月10日発売号/フォーリン・アフェアーズ・ジャパン 誇張された大国、中国の実像――持続的成長はあり得ない /サルバトーレ・バボネス 中国の経済発展は持続可能なモデ…

馬車とか日本史ネタ

申し訳程度の日本史ネタ。 ○行政文書の話 吉宗政権には、公文書をきっちり残して、個別の担当者や家で完結させるのではなく、政府組織で共有する。継続的にその政策がわかるように情報化しておくという改革が自覚的に行なわれていた。そして松平定信政権には…

最後は金目:石原伸晃は政治家の鑑

しまった。野球ネタ書いていたら、書くのが間に合わなかった…(> <)。というわけで簡単に書けるネタを一つ。 さて、皆様もよく御存知の通り、東京電力福島第1原発事故で出た汚染土の中間貯蔵施設建設をめぐる交渉で、石原伸晃氏がその経緯について「最後は…

フォーリン・アフェアーズ・リポート 2011/11

フォーリン・アフェアーズ・リポート2011年11月10日発売号/フォーリン・アフェアーズ・ジャパン 地球温暖化リスクと原発リスク―フクシマの教訓と新小型原子炉のポテンシャル /アーネスト・モニズ 新型小型原子炉SMRの話、これが資本コスト・安全対策コストを…

集団的自衛権の容認は自民党内の権力闘争という一面

―というのを思いついたのでメモ程度に。安倍さんが集団的自衛権を容認するという流れの中にあって、これを容認することになってもイラクなどの戦闘に直接参加することはないというような話をしていました。じゃあ何のために解釈変えるの?後方支援は今までも…

梶谷懐さんの文章を呼んでつぶやいたことのまとめ

中国経済がご専門の梶谷懐さんの文章を読んでいろいろ考えたこととか、メモをまとめておきました。公開したと思ったらしていなかったので(^ ^;)。 悲観?楽観?それとも客観? - 梶ピエールの備忘録 。ふむ、一国単位の経済論を己には理解しようもないが、…

声優の死でアニメの寿命を考える

結構前に日曜の深夜アニメで『史上最強の弟子ケンイチ』がやっていました。デスノートとかそういうのがやってた時期は深夜アニメが面白くてよく見ていた記憶がありますが、確かケンイチもこの頃だったと思います。そのアニメの続編が新しく始まってました。 …

戦勝国という価値観はいつ終わるのか

ノルマンディー上陸作戦70周年記念式典が行われました。今回はウクライナ情勢もあり、これをきっかけに米ロ首脳会談が持たれる。緊張緩和のための話の舞台として、かつて独を対象にソと米が同盟国(正確には同盟というよりパートナーですか)として戦ったとい…

維新分裂

結いの党と維新が憲法制定云々で物別れという話から、自主憲法を制定するかしないかで橋下さんと石原さんが袂を分かつ事になりました。足並みが揃わないというか、石原さんが大阪サイドに理解を示さない発言が多く、どうして組んだの?と言いたくなるような…

タイのクーデター

タイのクーデターについて一言二言。当初、タイのクーデターが起こったとき、「ああ、またかやっぱりね」という印象でした。 タイというのは歴史的にクーデターが非常に多いんですね。ごちゃごちゃもめたあとに国王が調停に乗り出して、国王の権威の下に混乱…

生活党とすき家ボイコット

すき家ボイコットというのが話題になっていました。それについて一言。すき家が過酷すぎる業務によってバイト達がツイッターなどで不満をわかちあい、いつのまにやら意気投合し、反旗を翻すという流れになり、あれよあれよという形でバイトがボイコットをす…