2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧
そうだ難民しよう―の続きでこんな話を。安倍総理が国連総会で演説後、ニューヨークでのインタビューで質問を事前に制限していという話で、海外メディアから批判されていたという話をみました。日本の記者クラブという異常な環境に慣れてしまっているから、そ…
「そうだ京都に行こう」ではなく、「そうだ難民しよう」というフレーズが話題になっていました。 元ネタの写真を知りませんが、写真をモチーフに画を描いて、楽に豊かになりたいから難民しようみたいなメッセージを書きくわえていました。まあ、そりゃ大問題…
日本と中国、「脱近代」の誘惑 ――アジア的なものを再考する 作者: 梶谷懐 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2015/06/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 続きです。この本で一番面白いところなので分けました。氏は中国経済の専門家な…
SEALDsが安保法制に賛成した議員を落とせと落選運動を始めたとか。日本の選挙制度では自由・公平な選挙運動が出来ない。しかし落選運動は特に禁止されていない。 落選運動というものを通じて日本に自由な選挙運動が広がる一つの契機になるかもしれないとい…
日本と中国、「脱近代」の誘惑 ――アジア的なものを再考する 作者: 梶谷懐 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2015/06/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (9件) を見る 多くの本とその著書・主張が出てきます。言及されている丸川・柄谷・東・中島な…
違憲「安保法」訴訟“弁護団長”が明かす「戦略」と「勝算」dot.asahi.com/wa/201509150016.html… 統治行為論―砂川事件の最高裁判決で示されたように、国の安全保障のような高度に政治的な事案は、「一見極めて明白に違憲」と認められない限り、裁判所は判断を…
ここで、核武装は日本の安全保障にプラスにならない。安易な核武装はダメだという話がありました。当時は冷戦中であり、今とは時代背景・環境が違う。それならば今はどうなのか?今、日本が核武装をした場合、安全保障上プラスになるかということを考えてみ…
共産党が重大な決断をしたとかいうので、解党宣言でもして民主党などに合流を呼びかけたのかと思ったら、選挙協力を決断したとのこと。ハードルを下げといて、クリアして評価を上げるという戦術ですね。個人的にはやって当たり前のことをようやく決断したか…
おおさか維新の会立ち上げで「激しい政治闘争」という言葉が使われていました。そして現維新と引き抜きやら、分党での資金分配やらでモメることが予想されます。んで、こんなのを見ました。維新は現代の新選組? 「絶対に引くな」党分裂の裏に松井、江田両氏…
爆笑問題の大田さんいわく、安倍さんにとって国会周辺のデモは尊敬する岸さんと同じ状況を作り出す舞台装置だとか。岸さんと同じになるには、法案可決後の速やかな辞任が必要なのですが、果たしてそれは行われるでしょうか?まあ、岸さんがやらなかった解散…
短いので前回のフィリバスターとまとめて書こうと思ったが、立憲政治の慣習という大事な話なので分割。 安保法案が成立したら、当然野党は辞任を求めるだろう。「あなたの尊敬するおじいさんは、法案成立に伴う社会の混乱の責任をとって辞任をした。あなたも…
三村マサカズさんが安保とか俺なんにもわかんないけどこんなに揉めてるならなんかおかしいんじゃないの―とつぶやいていた。「なんにもわかんないけどこんなに揉めてるならなんかおかしいんじゃないの」、こういう風に思わせたら最後、自民党・安倍晋三の信頼…
ヒロミさんがテレビに出ていて、干された理由を語っていました。オファーが来れば受けるけど、売り込まないでいいという話だったとか。気がついたらオファーがなくレギュラーもなくなったと。 ロンブー淳やら中居やら司会者やっている人がいて、ヒロミさんは…
ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオン、ここらへんを読んでなかったので、一気見した時に、はっと気がついたこと。「マガジンってなんか暗いなぁ…」ということ。 マガジンは読んでて、一番なんかたるいというか、気が滅入るという感覚があるというこ…
J-49 平和の代償 (中公クラシックス) 作者: 永井陽之助,櫻田淳 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2012/08/09 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (2件) を見る の続きです。 Ⅱ、ダレス・アイクの核戦力に寄る大量報復作戦は53東独、…
※言葉の話なので、身体論として語ろうかな?とカテゴリーで悩みましたが、めんどくさいので、このまま転載。 「やばい」は褒め言葉?=「婚活」「イクメン」も9割浸透-国語世論調査・文化庁 とあるように、「やばい」という言葉が定着して久しい感じがあり…
J-49 平和の代償 (中公クラシックス) 作者: 永井陽之助,櫻田淳 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2012/08/09 メディア: 単行本 クリック: 3回 この商品を含むブログ (2件) を見る 米国の戦争観と毛沢東の挑戦 日本外交における拘束と選択 国家目標とし…
シリア難民の話題でそれにまつわる話を。 ウェッジの記事ですね。欧州難民で密航業者が急成長悲劇に咲いた“あだ花”http://bit.ly/1O2Q8z5 密航・難民ビジネスが盛んになっているからこそ、闇経済対策として難民を正式に受け入れようという意図なのかな?今回…
司法試験漏洩問題についてコメントを。 司法試験で問題の作成をする考査委員の明大法科大学院の青柳幸一教授が憲法の論文試験の問題を教え子の20代の女性に漏洩したという話です。 今年は132人で作り、憲法を担当したのは13人だとか。それだけ多くの人が関わ…
ナポレオンからスターリンへ―現代史エッセイ集 (岩波現代選書 (96))/岩波書店 ¥2,052 Amazon.co.jp レーニンからスターリンへというものが、氏の著書『ロシア革命』の副題にありますが。そこからAJPテーラーの『ナポレオンからスターリンへ』というタイトル…
中堅議員が野党再編のために岡田代表に解党を要請したという話がありました。岡田代表は拙速な解党・党名変更は不信を招くとしてこれについて否定的なコメントをしていました。 というのも、維新と合流するしないにせよ、民主の離党組は選挙区で当選した議員…
強行採決、強行採決と最近良く言われていますけど、「強行採決」という明確な定義があるわけではありません。 十分な審議を尽くしていない。審議時間が足りていないという意味での強行採決もあれば、審議時間があっても、その法案の論理性がおかしい。議会で…