てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

2009-01-01から1年間の記事一覧

民主党について(4) 名望家行政の精神に一度立ち戻れ!

記事を書こうにも…イランもまた死者がでたし書かなきゃならないし、記事が追いつかない(゚Д゚ )。 今回取り上げるのは年間自殺者数3万人越えについてです。少子化とか言ってる前にこの異常な数字を何とかすべきだろう。これを取り上げたのは次の書評あたりにデ…

Voice記事より11/12月号から

で記事読めます→http://voiceplus-php.jp/archive/index.jsp?pageStart=12 2009/11より 小沢の不誠実、麻生の構想力永久寿夫(PHP総合研究所常務取締役) 日本=糖尿病説ってどこでも聞くな。ビートたけしもいってたなぁ。小沢と麻生なら、麻生だって。という…

中東情勢(4)

っても、まだまだ重要な変化はないですけどね。 WSJ http://online.wsj.com/article/SB126157568352302809.html Iran Beats Mourners, Signaling Harder Line コムから今度はイスファハンの話で、逮捕者・負傷者が出たという話。飛び火していくんじゃないの?…

逆説の三国志(1)― 馬謖幼常、登山家ではない。

【ニコニコ動画】 で最新作が登山家メインだったからってわけじゃないですけど、一発目は馬謖幼常です。三国志ネタでは必ずネタキャラの一人として描写される馬謖。街亭の戦いで、孔明の言うことを無視して、山上に陣取って大敗を喫し、北伐を失敗に導いた戦…

書評― 究極の英語学習法K/H System

究極の英語学習法K/H System (入門編)/国井 信一 ¥2,625Amazon.co.jpこの本も通訳の立場から書かれた本で非常に参考になる。通訳者が英語能力を実践的に高めるにはどうしたらいいかという立場で書かれており、CDの教材も非常に役立つ。トレーニングの教材も…

中東情勢(3) イランのモンタゼリ師葬儀に数十万人、治安部隊と衝突も

イランのモンタゼリ師葬儀に数十万人、治安部隊と衝突も 12月22日11時48分配信 ロイター http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091222-00000585-reu-int WSJから Clashes Erupt at Reformist Cleric's Funeral http://online.wsj.com/article/SB126138884439…

中東情勢(2)

ってわけで、イラン・イラク情勢についての続き。 WSJ↓ Iran-Iraq Oil Field Standoff Abates http://online.wsj.com/article/SB126130848029499069.html 言い忘れていたけど、イラン軍は占領して後自分たちの国旗を掲げた。んでイラクがようやく取り戻して…

中東情勢(1) イラン軍がイラク南部の油田を占拠

イラン軍がイラク南部の油田を占拠=ハファジ・イラク内務副大臣 12月19日1時48分配信 ロイター http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091219-00000248-reu-bus_all なんなんだぁ。このクソニュースは…某スーパーサイヤ人がでてきそうな報道の仕方…ロイター…

民主党について(3) 政権交代―この国を変える(岡田克也)から見えること

政権交代―この国を変える/岡田 克也 ¥1,500Amazon.co.jp を確か昔に読んで、そこから感じたことなど。岡田さんは代表選で見事に鳩山さんに敗れました。小沢・鳩山・管のトロイカ体制に岡田・輿石を加え五トップという民主党内の権力構造があるわけです。独…

Voice記事より9/10月号から

2008/09 温暖化対策が最優先課題?若田部昌澄(早稲田大学教授) ビョルン・ロンボルグの 地球と一緒に頭も冷やせ! 温暖化問題を問い直す 作者: ビョルン・ロンボルグ,山形浩生 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ 発売日: 2008/06/28 メディア: 単…

Voice記事より7/8月号から

VOICEのHPです↓ http://voiceplus-php.jp/archive/index.jsp?pageStart=12で、記事読めます。 2008/07号 国は巨大な割り勘機構か 若田部昌澄(早稲田大学教授) 与謝野さんの「割り勘論」どっかから取ってきて、予算つけて与える。この場合消費税とか。ンでもち…

書評― 小宮一慶の「深掘り」政経塾 ― 世の中がまるごとよくわかる、モノの見方、考え方 小宮一慶

小宮一慶の「深掘り」政経塾 ― 世の中がまるごとよくわかる、モノの見方、考え方/小宮一慶 ¥1,575Amazon.co.jp 昨日書いたとおりに、小宮さんのレヴューを書きたいと思います。今日近所の本屋行って残り読んで書こうと思ったら、おいてなかった(´-ω-`)。し…

自民党について(7)―東国原宮崎県知事

民主党をさておき、また自民ネタ書くことになりましたね。ま、東国原さんについて書くんで仕方ないね。イヤーサーセン。 前回、前々回と引っ張ってきたんで早速。前回道州制に先駆けたプランを練っておくべきではないのか?例えば同じ州になる周辺の県と会合…

Voice記事より5/6月号から

VOICEのHPです↓ http://voiceplus-php.jp/archive/index.jsp?pageStart=12で、記事読めます。 2008/05号 道州制を先取りした練習問題 荒田英知(PHP総合研究所主席研究員) 国土交通省が策定を進める「国土形成計画」における「広域地方計画」によって道州制の…

Voice記事より3/4月号から

VOICEのHPです↓ http://voiceplus-php.jp/archive/index.jsp?pageStart=12で、記事読めます。 2008・03号財務省は経済成長が嫌い ~なぜ不景気なのに増税に固執するのか 若田部昌澄(早稲田大学教授) 基本的に竹中平蔵さんや高橋洋一さんや、中川さんのよう…

Voice記事より1/2月号から

VOICEのHPです↓ http://voiceplus-php.jp/archive/index.jsp?pageStart=12で、記事読めます。 2008年1月号 竹中平蔵より、 ◦日本の基礎的財政赤字は、6年前の28兆円から近年は9兆円のレベルまで低下した―ファンダメンタルの基本的改善 ◦2007年10月に経済財…

民主党について(2) その構造、党内の安定とレイムダックの可能性

鳩山政権を占う上で、民主党の内部が当然気になります。安部~麻生内閣のように大臣・有力者たちの勝手な行動によって、一貫した政策を実行出来ずに、ジリ貧状態で支持率を落とし、政権崩壊に至ったといっても過言ではないのですから。 クラッシャー小沢、イ…

民主党について(1) 民主党の構造=自民負組と反官僚

ニュース書いても反映されないな…それよりアフィグログの反映が多すぎだろ、やったらめったらニュース引用してるだけのブログいくつかあったし。ヤフーグログもうちょっと考えてくれないかな。 さて、政権をとったこともありますし、民主党についていくつか…

自民党について(6)―天下り・渡りについて

自民党内がまとめられないように、己も長い記事がまとめられない。・゚・(ノД`)・゚・。 何書くか、年功序列か。総理大臣のイスが年功序列である以上、そういう組織では役人の年功序列による独立行政のトップ就任→退職→退職金ガッサーは止められない。 前回から続きま…

自民党について(5) 世襲政治(3) 戦後新秩序、二大政党制による政党政治

これまでの流れをまとめると 1、冷戦が終わり、米陣営にいることを護持するという命題がなくなり、国内政治要因が優先され、一時的に自民党政治は終焉した。 2、自社さ連立、自自公連立など、新しい政治秩序の模索、もしくは連立という形であくまで自民党外…

自民党について(4) 世襲政治(2)―世襲・名望家行政は成立するか?

一つの組織をうまく取りまとめるのには年功序列という体制が最も公平です。ただでさえ、確固たる階級=政党がないため、自民は寄り合い所帯政党でした。それに加え戦後日本では、安保上の機能を大幅に失ったため安保・外交で実力を発揮する場がなくなりまし…

自民党について(3)―小泉までの簡単な流れ、概略

長すぎてまとめられないから、とりあえず俯瞰的にこれまでの状況を単純に振り返る感じで、小泉以前までどんな感じだったかを書いて後で入れ替える。世襲政治の分析一本じゃ長すぎてムリぽ(つ´∀`)つ 小泉純一郎の前任の森という総裁自体が、小渕氏急逝という…

自民党について(2) 世襲政治(1)―名望家行政

安部、福田、麻生、と三人続いて宰相、もしくはそれに準ずる息子・孫という世にも珍しい縁故政治が続いた日本の政治はいったいどういう意味合いがあるのでしょうか?もしくはこの現象から何を読み解けばいいのでしょうか? ここで私は名望家行政と言う一つの…

自民党について(1)

とりあえず、記事百本くらい書いて一人でも読者がつけばいいかな~と思っているので結構前のことから振り返る感じになりますが、ちょこちょこ書いていきます。国内政治にはあんまり興味がないので、そんなに詳しいことは書けませんが、システム的・大枠から…