てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシア・ソ連分析③ 大韓航空機事件 露の欧・日への劣等感 ソ連≠共産主義モデル…

過去記事の再掲、元は10/11に書いたものです。 ―の続きです。 【大韓航空機事件は組織の機能不全】 中曽根首相の一朝有事の際は、三海峡を封鎖する、日本を不沈空母にする発言。こうなるとソ連の世界戦略は根本的に狂ってくる。ソ連の太平洋艦隊は太平洋に出…

新釈漢文大系〈5〉荀子

誰得、漢文シリーズ。一体誰がこんな個人的メモを読むんだという話(笑)。まあいつものことなので気にしない。(^ ^;) 新釈漢文大系〈5〉荀子 上巻 作者: 藤井専英 出版社/メーカー: 明治書院 発売日: 1966/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) …

小室博士のロシア・ソ連分析② ソ連は独に敗れていた 弱いソ連こそ暴発のリスク

カテゴリーミスで新規作成していますが、元は10/11に書いたものです。 続きです。 【社会主義ではシェアが重視される】 ソ連では貨幣は交換出来ないから。社会主義の場合利潤ではなく、企業の占有率にこそ目的がある。従業員・企業トップの生きがい―としか理…

今月の読んだ本(2016/01)

一日一本更新のノルマをこなせなくて、そういやこんなのがあったなと、穴埋め更新。毎日更新と言っても、再掲ばっかですけどね(^ ^;)。まあこのちょいメモ感想は誰が読むんだって話ですがw。 1月くらいから読んでいたもの、最近読んだのはまた別にあります…

漫画の話(2016/02) リクドウの表現について+α(ゴールデンカムイとプリマックス)

引っ越しでの移行、再掲ばかりで、新しく書き下ろしでブログを書くことが少なかったのですが、前回書いた清原ネタが非常に伸びました。いつもの倍以上、2.5倍くらいアクセスが有りました。 ―なるほど。はてなブックマークという形でお気に入りされると、人目…

ソ連・ロシア分析から ノブレスオブリージュ

過去記事の再掲です。元は10/11に書いたものです。 ―続きです。 博士の書いてあったことの中から、気になったことをかいつまんでいくだけです。 【ノブレスオブリージュnoblesse oblige(仏)】 資本主義社会のエリート層、特権階級は社会によって容認されてい…

清原事件について、問題は覚醒剤でも刺青でもなくヤクザ

野球関係なので、野球ブログで書こうとも思ったのですが、政治・社会ネタなので、まあこっちで。というかまだ野球ブログ作ってませんが。 【プロ野球選手のセカンドキャリアの問題ではない】 往年のスター選手である清原氏が覚せい剤の使用で逮捕。これにつ…

ソ連崩壊のロジックが中国にあてはまるか比較分析

過去記事の再掲です。元は10/11に書いたものです。 前にも書いたように中国分析をする前に、当時のソ連崩壊現象から分析するのがよろしかろうということで、博士のソ連・ロシアの著作5冊(ソビエト帝国の崩壊―瀕死のクマが世界であがく 、ソビエト帝国の最期―…

歴史を鑑にすることはマルクス主義ではありえない

過去記事の再掲です。元は10/10に書いたものです。10/10に書いたものは今回で最後、この時期に書いたもの多かったんですなぁ。 ドラフトあり、事業仕分けあり、そんなことがあっても、全く関係ないことを書こうと思います。最近眼が痛いな~と思ってます。や…

ソ連崩壊と比較して中国経済分析続き

続きです。言うまでもなく過去記事の再掲です。 【固定された人民元の行方―万能の通過策などありえない】 そしてこの方針が続くということは*1、中国に対するアメリカの抑圧・外圧が強まりこそすれ、弱まることは決してないということである。特に通貨問題に…

小室直樹の中国分析、ソ連分析を応用して考える―中国経済は深刻な危機にある

元は10/10に書いたものです。今から見るとおもいっきりではないですが、ちょっと予想を外していますね。まああたっていると強弁することも出来ますが、思っていた方向性と少し違いますね。G2構造なんかすぐ崩壊するとは思っていましたが、その後アメリカはバ…

『私(ノンキャリア)とキャリアが外務省を腐らせました』  小林 祐武

過去記事の再掲です。元は10/10に書いたものです。カテゴリーミスでこちらになかったので新しく書いてますけどね。 私(ノンキャリア)とキャリアが外務省を腐らせました -汚れ仕事ザンゲ録 作者: 小林祐武 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/03/09 メディ…

 小室直樹著、『日本国民に告ぐ』 六章 

日本国民に告ぐ―誇りなき国家は、滅亡する 作者: 小室直樹 出版社/メーカー: ワック 発売日: 2005/12 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (21件) を見る ―続き、ラストです。 【第六章第日本人の正統性、復活のために―事実に基…

小室直樹著、『日本国民に告ぐ』 三・四・五章 

日本国民に告ぐ―誇りなき国家は、滅亡する 作者: 小室直樹 出版社/メーカー: ワック 発売日: 2005/12 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 27回 この商品を含むブログ (21件) を見る 前回の続きです。 【第三章はたして、日本は近代国家なのか―明治維新に…

小室直樹著、『日本国民に告ぐ』 一・二章 

元は2010/に書いたもので再掲です。Fc2のインポート機能からブログを引っ越ししましたが、「タイトルA」で、「タイトルAの続き」という似たタイトルが連続している場合、どっちがインポートされない可能性が高いですね。昔携帯版・PC版と二つ書いていて、その場…

天木直人さんのさらばシリーズ 『さらば外務省』『さらば小泉純一郎』『さらば日米同盟』

過去記事の再掲です。元は10/10に書いたものです。 さらば外務省!――私は小泉首相と売国官僚を許さない (+α文庫) 作者: 天木直人 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/03/21 メディア: 文庫 クリック: 34回 この商品を含むブログ (12件) を見る さらば小泉…

書評―『日本警察の正体』『「正義」を叫ぶ者こそ疑え』

過去記事の再掲です。元は10/10に書いたものです。 久しぶりに本でも借りてこようと、ガッツリ借りてきてちょこちょこ、感想書きますかね。あんまりまともな感想ではないですが。天木さんもブログ読んでから、面白いと三冊ばかり借りてきました。あとで、別…

【自殺論とアノミー】 人類が直面する諸問題はすべてアノミーである!

過去記事の再掲です。元は10/10に書いたものです。 アノミーの話。 自殺問題について、その理由をアノミーです!と説明しといて、そのあと何も説明しないのもあれなんで、詳しく説明をしとこうかなと思います。長いこと書く書くって言って全然終わらなかった…

【洋書】 The New Silk Road: How a Rising Arab World

過去記事の再掲です。元は10/10に書いたものです。 The New Silk Road: How a Rising Arab World is Turning Away from the West and Rediscovering China 作者: B.,Ben Simpfendorfer 出版社/メーカー: Palgrave Macmillan 発売日: 2011/03/02 メディア: ペ…

2010参院選挙② 小政党の停滞・みんなの党の躍進

2010参院選選挙① 菅直人の選挙能力への疑問と自民勝利への疑問の続きです。元ネタは10/7、参院選直後に書いたものです。もうちょっと選挙分析でまともなことを書いているかと思えば、やっぱあんま意味あること書いてませんね。いちいち移す意味あったか今更…

2010参院選選挙① 菅直人の選挙能力への疑問と自民勝利への疑問

選挙分析が結構評判いいので、選挙関係のために一応昔書いたものを移転。これはそこまで分析していないんですけどね、一応選挙カテゴリー内に値するかなということで。あと過去の見直すことで参考になることがあるのでね。2010年の参院選の話ですね。言うま…

【洋書】 China Rising: 著David C. Kang

過去記事の再掲です。元は10/10に書いたものです。 さて、読んだは良いが、まとめるのがまためんどくさいな(´-ω-`)。 China Rising: Peace, Power, and Order in East Asia (Contemporary Asia in the World) 作者: David C. Kang 出版社/メーカー: Columbia…

竹島放棄より、日韓同盟が外交戦略上・国益上有益になる

続きです。これもカテゴリーに入ってなかったんですね。続きなので言うまでもなく、元ネタは10/10に書いたものです。 【領土を取引するという発想自体はあり】 日韓関係上、尖閣の領有権を放棄することが良いだろうか?という話。まず領土の重要性を認めた上…

対中脅威から、韓国に竹島を譲歩して関係改善を図ることは有益なのか?

過去記事の見直し&再掲です元は10/09に書いたものです。 「国益」のために、あえて竹島を韓国に「譲渡」してでも、日米韓の3国間の同盟関係の緊密化をはかれという主張について、この是非を論じてみたい。 対中国の観点から、日米韓の三国同盟を強化の障害にな…

ヨーロッパ覇権以前:もうひとつの世界システム(下) ジャネット・L.アブー=ルゴド著

例によって、再掲です。元は10/09に書いたものです。 じゅっ、需要はあるのか…?(^ ^;) 下です。あ、書き忘れてたけど、黒字が己の感想で重要なところね。たまにどっちかわかんなくなって、普通に色字になってるけど。 ヨーロッパ覇権以前〈下〉―もうひとつ…

【アノミー】 エヴァンゲリオンと村上春樹、あとよつばと!

過去記事の再掲です。元は10/10に書いたものです。 尖閣外交の話で「喪失感」と、村上春樹、『エヴァンゲリオン』に触れたので、まとめ直しを。結構食いつきがよさそうなのでね。今後は何でもかんでもアノミーに結び付けて分析していくことになるでしょう。も…

兵庫県警の「組織内殺人」を許すべからず

兵庫県警で機動隊員が自殺。これ自体なら特に珍しい話ではありませんが、9月に起こった山本翔さんの自殺に続いて、その後さらに二人が自殺しているという特異性があり、今回の自殺事件は異常な事件であるといえます*1。 9月に最初の自殺事件が起こった後に、…

【読後感想】 中国の資本主義について

小室直樹著 『これでも国家と呼べるのか : 万死に値する大蔵・外務官僚の罪』&続きで小室直樹著の話を書き、 ―で韓国併合条約について書きました、そこで中国の資本主義の話を別で書くとしましたが、その話についてです。カテゴリーがアレでブログ移転の際…

今月の読んだ本(2015/12)

もう今月じゃないですけど、先月からひっくるめて読んだ本の話。単独で書く程でもない、読んだものをまとめて。12月から1月までですね。今後もやるのか?こういうの書いてる暇あるのか? 応援する力 (朝日新書) 作者: 松岡修造 出版社/メーカー: 朝日新聞出…