てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。

【三国志ネタ&小ネタ】 占いの話

 夢占いで悪い判決が出ても、シカトして行動するのは、史書には当たった例しか記されていないからですね~。実際にあった、アタリ・ハズレ全部のケースを載せたら、多分外れた例が多すぎて史書がエライことになってしまうでしょう。毎回ひとつの夢とか事例に対して、十件単位も占ったりして、占い師が殺到してたんでしょうなぁ。

 占い名人管輅が箱の中身はなんじゃろな~!のコーナーで7・8割くらいの成功率で名人と言われたので、実際の予知となるとかなり低いんじゃないですかね?まあイチローの打率くらいあったらいいほうじゃないでしょうか?当たるなら否応なしに社会的上層になるでしょうしねぇ。

 まあ管路なんていうのは占いの秘術を知っていて、だから的中させられる!というより、彼は独覚だから見えちゃうんでしょうけどね。

 曹植の文章にあるようにあの当時の人ってあんまり迷信的なものに頼らないというか、話半分くらいの感覚なので、政策決定レベルにはまず関係ない気がしますけどね~。編纂される時期の影響だったりするんでしょうか?な劉禅の巫女も劉禅個人が信じた、信仰していたというより蜀の風土とか国家の性質上の要請だったんでしょうね、きっと。劉禅がアホで巫女の言いなりになっていたとかはちょっと考えにくいですしね。

 当時の人って政策の理由を説明するのは過去の判例しかない周の文王は~とか、過去の判例を一々説かないといけませんから、そういう論理的な説明ができない時の苦し紛れというか、そういう時に占いを使うのかも?まあそういう時代だってことですね。占いの記述は。特に魏以外の、辺境の色が濃い蜀・呉は占いを反映させないといけない国柄だったのでしょう。

 あとはもちろん、占いには侠の人間が生業としていたということですから、彼らにより配慮をしなくてはいけなかったということではないでしょうかね?