てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。

民主党について(5) 特捜と舛添あと首相のその後について

民主党についてってわけでもないですが、ちょっと軽めのレポート・雑感を。

小沢氏の秘書三人が逮捕されましたが、まぁ捜査に協力をして逮捕ですか、しかも政治資金虚偽記載で逮捕って前代未聞ですね。こんなことが許されるのなら殆どの政治家はいつでも逮捕できる。事実上の特権を持つ恐るべきモンスターです。モンスター官庁ですか。何故、メディアは国策捜査が話題になったにもかかわらず、特捜の暴走について言及することがないのだろう。GHQ時代の指令によって作られ、闇物資統制という目的のために作られた組織。本来の目的・意義を失った組織は目的を求めて自己肥大化・暴走をします。一度解体して、特捜という機関が残るにせよ、残らないにせよ作り直すべきでしょう。そしてこういう政治問題が起こった際には必ず説明責任が要求される原則を作るべきです。第三者検証委員会・公聴会で、どうして逮捕という判断にいたったのかをチェックしなくてはならない。後日必ず検証して報告書にまとめるべき。米は必ず金融危機や9.11などについて総括・検証を行なっている。これを機会に、行政=内閣の権力行使をチェックするという、その後の監視という機能を議会は果すべき。もちろんこの場合は官庁であるのだが…

 この問題は痴漢冤罪に似ています。触ったと訴える→やってない、無実だから駅員についていく→鉄道警察で取り調べ、この時点で100%犯人扱いされるという日本の異常な悪法。こんなことなら誰でも簡単に痴漢にされる。

 政治資金虚偽記載というのは同じ構造で、それが違法献金なら、検察側が違法ですよと指摘をする、政治家はその違法について適切に処理をする。それだけです。なぜなら、政治献金をする企業側が政治団体をいくらでも作って特定の政治家に献金をすることが可能です。いちいちその政治団体を調査していては仕事量が膨大になるため、違反を知ったら返すだけでよいとされてきたのです。事実他の自民の政治家も二階氏以外は資金を返してお咎めなしです。二階氏が悪質にゼネコンと結びついていたのに対し、小沢氏はそうではありませんでした。つまり具体的なやり取りがないにもかかわらず、小沢氏の元秘書を逮捕する理由はありません。出所が不透明だ!説明しろ!という理由で逮捕・起訴が可能なら政治家の半分程度は同じようにいつでも逮捕が可能です。

 西松、ゼネコン側が悪意を持って、お金を渡しましたと言っても、普通違法と指摘されたら返さなきゃいけない政治資金という形で誰が汚職をするでしょうか?というかゼネコン側が払い損になるのでそんな手段とりませんよ。普通。それが無理だとわかったから、なんとなくダーティーなイメージを付ける土地転がしで有罪をイメージ付ける戦法を取ったのでしょう。

 西松がどうも無理っぽい→じゃぁ土地転がしでイメージ作って検挙しようという、逮捕が先、罪は後という結論ありきの手法に、特捜の異常さを感じずにはいられません。佐藤優氏が異常な正義感に輝く目で自分を追い詰めようとする特捜の異常性を記していますが、米や清和会とのつながりというより、本当に悪と戦う正義の執行者を信じきっている可能性は高いです。もう宗教ですね。正義教。巨悪・大悪を挙げてそれを捕まえたとなったら、その後の人生安泰ですからね。つるべとナンチャンの番組で角栄を検挙した人が偉そうにしゃべってましたし。

 政治主導で官僚から主導権を取り戻そうとする中にあって、早速猛烈な叩きか…どう考えても異常だと思うんだがな。それを報道しないメディアも然り、クロスメディア法でしたっけ(クロスオーナーシップでした)?不健全な寡占メディアは分割されるべき。メディアもこれへの反発でしょう。総務省に原口さんを付けたのもこれをさせるためか?地方分権とメディア解体という二つの偉業が出来たらまさに、次期リーダーにふさわしい業績だが、絶対無理なので優先順位を決めてやるべし。この調子じゃ道州制随分ずれ込むだろうなぁ(´-ω-`)

 長老容認で自民党揺れたとき、舛添氏は舛添新党をほのめかしました。既に次期リーダーとして国民に待望されている彼が、小沢さんと会合を持ったといわれてます。民主の舛添一本釣りだと書かれましたが、己は違うと思います。政界再編をにらんだ動きでしょう。このままなら参議でも、まぁ民主が勝つ=民主主導での政界再編になったのが、特捜の暴走で、世論が反民主にゆれる可能性がある。場合によっては衆参ねじれ再びということが起こる。事実福田政権時の大連立構想というのは保保連合による政界再編そのままであり参院選後それが起こる可能性があるために、新党構想・対小沢会談に打って出たのだと己は考えます。よって参議院選挙後、自民が割れる、崩壊する可能性はかなり高いため、①自民崩壊の布石。参議で大きな影響力を持つ舛添氏が、割る=②参議のかなりの数が転がる。10人でも第二党との差が20変わるわけだからこれは大きい。キャスティングボード+実績と国民の人気の両方を持つ舛添氏こそがキーマンだと小沢氏も認識しているのだろう。

 そういえば前回、書き忘れていました。自民の名望家行政、政党政治としての堕落振り総理経験者のその後について。海部元総裁が落選するという異例のニュースがありましたが、むしろまだやってたのかよ!Σ(゚∀゚;)という意外な驚きを感じずに入られませんでした。普通国のリーダーは最高の地位で仕事を果した後、国会議員を辞めるが当たり前です。財団・研究所・基金を作って、そこでこれまでのキャリア・コネを生かして国のために出来ることを模索します。というか後進のためにも道を譲るべきなのです。国会に石を投げれば元総理に当たるという異常な状況を生んだことからも自民の政党の政治家育成能力欠如がわかるという話でした。はっきり言って中曽根さんくらいでしょうね。しっかりとその後シンクタンクのような形をしているのは。事実あの人はものすごい有能ですし。ただその後も議員を続けたというのは問題でしょうが。ていうか小泉何やってんだ(^ ^;)働け!自民党警備員か?

( ゚∀゚)。

 前々回民主党既得権益打破、腐朽官僚制・家産官僚制を依法官僚制へと糺すということを指摘しながら、利権を守るために、腐ったシステムを維持させるために、悪辣にああもみえみえに政権を潰しにかかるとは読めていませんでした。過去のケースを見れば、やってくるだろうということが予測付いたのにもかかわらず(´-ω-`)。まだまだですね己も。

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