島田紳助事件の分析② もし男と女の関係で恋愛を主張していたらどうなっていたのか?
毎回、ロンドンの話にすると、追記書いちゃったし、どんだけロンドン押すんだよ!となるんで(ロンドン詳しければいいですけどね。そうでもないですし)、公開する前に一回紳助ネタを挟んでからにしようと思います。島田紳助事件の分析①の続きです。
今回ふと思ったのは、紳助がもし女だったら、もしくは相手の暴力団関係者が女だったら、これどうなったんだろう?ということ。
一応彼の主張は暴力団関係者と交際していたこと。それが芸能界のルールに違反するから芸能界から引退する、こういうものでしたね。だったら、これが本当の交際、男女のそれだったらどうなっていたか?
仮に紳子としましょう。紳子が「最初は彼が私の芸能界での地位を見込んで近づいてきたの、私はもちろん断ったわ。でも後に全く関係ないところで彼が私を求めている。私も彼に居場所を見つけたの。そういった関係がこの世界で許されないのはわかっていたの。でも彼も私もお互いの仕事については一切口出ししなかった。そこだけは関係を続けるために、しっかりしようという暗黙のルールが二人の間にあったの。どうして職業で好きになってはいけない人がいるの?私も、彼もこの件に関してはなんの法に触れる行為・犯罪行為もしていないのに。好きになったら、愛したらいけないというの?」と訴えたらどうだったんでしょうね?
論点をすり替えたら、そうだ!人の恋路を邪魔するな!ってなって結局乗りきれたような気がするんですけどね。特に晩婚化が進む昨今、女性の同意はかなり得られるんじゃないかと?不倫とかでなければ。キャリアウーマンで仕事に入れ込み、成功。そのかわり家庭というものは持てなかった。そんな女としての寂しさを感じていたときに彼が現れた―そういう図式だったら違ったんじゃないかな?と、ふとそんなことを思いました。
まあ男女関係をドロドロ愛憎劇なんかみたいで週刊誌で騒ぎ立てて人の不幸は蜜の味みたいな感じで楽しむ社会だとダメかも知れませんが、いやそのとおりだ!と支持を得られれば…意外とイケルと思うんですけどね?どうでしょう。
だから今回のケースでは島田紳助は私はゲイです、もしくはバイセクシャルと訴えて、彼を愛していたの!禁断の恋に落ちてしまったの!と訴えればよかったと思います(笑)。だったら、世間から同情を集めて、この先も生きのこれたと思いますね(^ ^;)。
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