宮台真司さんのデモ感について
※この記事自体それこそデモと同じくらい意味がないのですが、いつか宮台さんについてコメントをする時利用するかもしれないのでメモ程度に残しておきます。
社会学者･宮台真司「デモはあまり意味がない」 http://nico.ms/nw149543
今のデモは政治家にもマスコミにも、デモに参加する人以外の人間にも届いていない。共感の輪が広がっていないとのこと。そうかな？結構ツイッターじゃ共感されている。共有されている気がするが…。つうか民主主義社会でデモが効果を失っているなら、それに警鐘を鳴らすべきでは？確かにデモに効果はない、薄いかもしれない。しかしそれまでの意味不明なサヨク主導の国旗・国歌反対デモみたいのと、3･11以後の脱原発とか小沢守れデモとか、意味合いがぜんぜん違うと思うんだが…。まあデモに参加する人間がもっと増えなきゃダメってことだわな。
ツイッター内でも自分たちのお仲間だけでしか共感の輪は広がっていない。狭いというのが現状なのだろうか…？日常でも一般関心としては広がっていないしね。だが、これまでネットでそういう共有することすらなかったサイレントマジョリティが繋がった意義は計り知れないと思う。
社会学者として宮台真司さんは、「今はデモの効果が少ない・意義があまりない。しかし今後どう広がっていくかはわからない。」そういう風に見通すべきではなかったか？という気がするなぁ。あまりにも悲観的すぎる気がする。まあ実際のニコ生見てないからどう言ったかわからないのでなんとも言えんが。
実際ツイッターを見ると、やっぱり否定意見で溢れていた。デモは意味ない。それで終わりじゃなぁ。社会学者の名が泣くわね。
革命の基本的な動機は、天国を建設することではなくて、地獄を破壊することである。byC・オグルズビーって言っている人がいた。なるほどね～。いい言葉やね。
あと小林よしのりが脱正義論で運動それ自体が自己目的化した例を上げているけども、それはまさにカルト化した例であって、今のデモの動きとは全く関係がない気がする。まあなかには脱原発でカルト化してる人がいるかもしれんけど。なんか的を外しているような気がするなぁ～、宮台さん。*1
※アイキャッチ用画像
