てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

トランプ大統領誕生の影で麻薬合法化とマイク・ホンダ

トランプ大統領誕生の影で気になったニュースの話。

 カリフォルニア、マサチューセッツネバダ、メイン、アリゾナの5州で嗜好用大麻の、そしてノースダコタアーカンソー、フロリダ、モンタナの4州で医療用大麻を合法化するかどうかの住民投票が行われたと。結果、アリゾナのみ嗜好用大麻が解禁され、他8州で医療用大麻が合法化されたようですね。

 税収増&地下経済を太らせるくらいなら、国家・州の財政に貢献させたほうがマシだという合理的な判断なのでしょう。マフィアなど犯罪結社の収入にして治安悪化させることにもつながりますしね。

 まあ、何回か書いたと思いますが、違法ドラッグ・脱法ハーブなどが蔓延し、関東連合に代表されるハングレのような犯罪集団が伸びている現状、嗜好用までいくかはおいといて、大麻を解禁するということを政策のひとつとして真剣に考えるべきときに来ていると思います。

 モーニングでギャングースというハングレの漫画がありますが、ああいうおれおれ詐欺をやるような犯罪組織の蔓延に未だに止められない現状では真剣に考えざるを得ない気がしますね。

 女優の高木沙耶氏が逮捕されて、また大麻・薬物云々でメディアは騒いでいましたけど、米の大麻合法化の流れを受けて、後数年後(そんなに早くはないか、最低でも五年位はかかるかな)には医療用大麻の解禁云々が真剣に論じられるのではないでしょうか?安倍夫人も大麻解禁に前向きのようですけど、なんか関連しているような気がしますね。

 製薬業界の利権云々という話もあるようですが、製薬業界が大麻取り扱えるようにしたら良いだけではないんですかね?薬よりもよっぽど安くできてしまって、全体的な薬の売上が減るとかそういうことなんでしょうか。

 まあ、今回の合法化の結果で良いデータ、社会情勢に好影響をもたらすということになれば日本でもという声が高まるでしょうね。


 もう一つ、慰安婦問題で有名なマイク・ホンダ氏が落選した話。悪名高き人物の落選ということで、一部の人は喜んでいるようですが、どうも年齢的に支持団体から見切られただけのような気がしますね。

 オバマ政権で商務省の副次官補やっていたロー・カンナ氏が40歳ですから、民主党内の血の入れ替え、若い政治家支援=そろそろ若手に切り替えようという声が大きくなっただけではないかという気がします。抗日連合会という中国系の支持を受けているのは変わらないようですしね。

 ただ、オバマ政権下で今後慰安婦問題を理由に外交問題化しないという決着がなされたので、このロー・カンナ氏が慰安婦問題で積極的にアレコレするというのは考えにくい気がしますね。支持者に配慮して好意的な発言はしても行動はしないのではないでしょうか?インド系のようですが中国寄りの発言・行動を取るのではないでしょうか?

 インドが米政治に力を行使して影響力を発揮しようと考えたなら、彼のような政治家に白羽の矢を立てそうで面白いんですけどね。まあカリフォルニアという土地柄でそうそう簡単に中国よりからインド系というのも想像しにくい気がしますが。

 まあ、想像に過ぎないので詳しいこと・今後の展開が気になるところです。しかしカンナと言われるとKNN姉貴を連想しますね(笑)。