てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

週刊現代から 1/24

 最近はポスト以外あんまり読んでいなかったんですが、たまたま読みました。面白かったんで、書いておきます。どうもテレビ関係者によると、池上さんが降板するのはしっかり調査を積み重ねるということより、東京都知事選を視野に入れているからだとか。ロクな候補者がいなかったんで、池上さんなら良いかもしれないですね。ツイッターで上杉さんが、立候補して、非実在青少年法のように東京と独自で銀行に外形標準課税で課税をやったように、マスゴミに課税してしまえ!と書いたんですが、記者クラブとか、新聞・テレビに独自に課税しちゃえば良いんですよ。そうすることで一気にマスゴミを潰せる。この意義の大きさは都知事でありながら、一国の首相をしのぐ偉業になる。独禁法とか経由せずに改革が出来てしまうのですからね。(もちろん言うまでもなく、立法体系の崩壊という点でその弊害も言うまでもなく大きいですが)

まあ、逆に言えばそれをやろうとしてこなかった人は無能だということです。

 菅・小沢・鳩・輿石のトップ4が菅・仙谷・枝野・岡田の新四人組に替わったと。なんで前原が入っていないか良くわからないんですけどね?まあ、枝野さんは仙谷の子分で、前原さんとおはじ凌雲会、元さきがけ派閥ですから。そこら辺でつながってるんでしょう。外交で思いやり予算5年とか着実に失点を積み重ねている彼に次期首相なんて無理だと思うんですけど、何考えてるのか?そんなことやるくらいなら、初めから自民にいれば良いのに。

 最初は岡田さんは国対委員長を仙谷サンに打診したんですね。これは幹事長の下なんですよ。だから、何かあったら、岡田さんは役職をカサに従わせることが出来るわけですね。つまり党内力学だけで、野党から口も聞きたくない!って言われている人を国対委員長にしようとしたわけです。まあ、それを見越して件の仙谷さんはノーで代表代行という意味不明なポスト。普通幹事長がナンバーツーなんですけど、無理やりこういうポストにつけたと。つまり政権のナンバーツーの座からはズリ落ちたけど(副総理いたら、それがナンバーツーですが)、党のナンバーツー扱いをすることで治めたわけですね。これは小沢さんが、菅と代表戦やって勝った時、鳩氏を幹事長、んで菅=代表代行でトロイカ体制を作りましたから。この時代の三頭体制を意味しますね。裏を返せば、何の実績もない男が、党要職に厚遇されたわけです。たらいまわしどころか、信賞必罰を踏みにじる最低な行為ですね。組織において人事で信賞必罰を無視することはタブー中のタブーですから。

 ここまで馬鹿なことをやるということは、やっぱりもう完全にこの民主党で政権をやっていこうという気はないんでしょうね。この四者および前原あたりで政界再編をやるんでしょう。消費税→分裂→一時不人気→眼くらまし新党。こんなところでしょうね。きっと薬害エイズの時のように、役人に恩を売って、その後コネを利かそうとでも考えてるんでしょうね。

 高橋さんが出ていて、お決まりの与謝野批判。埋蔵金リーマンショックはたいしたことないといった経済通(笑)。内閣の墓堀人。彼が行くと内閣滅ぶ。福田に麻生に、今回もそうなる。ちょっと誰か忘れたけど前議長は政府要職就任を誘われても断った。国会は立法府の長であり、議長を務めた以上、(行政府の長なら良いとは個人的に思う)、行政府の要職に就くことは、立法府の国会の地位を損なうことになる。江田さんは参議の議長を務めたにもかかわらず、法務大臣についた。しかしwikiみたら過去に四例あるんですね、一応。ということは議長就任者は基本これ以上、上のポストが望めないということでもありますね。
 あと多分何とかなるだろうという見込みで突っ走っているといってました。だから間違いなく参議院を通せずに、内閣潰れるだろうと。まあ同感ですけどね。