てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

アイアンマン部隊と法の支配の話

 米軍、「アイアンマン部隊」に意欲 怪力装置や発電軍靴高齢化社会に合わせて、パワースーツ=非力な人でも着ると常人の倍くらいの力を発揮できて、作業ができるというものの開発がされているというのを聞いたことがあります。まあやっぱり軍用のそういうものが研究・開発されますよね。

 ターミネーターとかロボコップとかそれくらいの映画であちらさんの映画を見るのは止まってるんですが、ああいうのを見せていずれこういうものが現実化する、こういうものが社会に必要なんだと認識させる前段階というか、ステマ的な要素があちらさんの映画にはありますよね。まあ監督さんとかが最新技術に食いついてそれを題材にしやすいということなんでしょうけどね。今回もそれを題材にした映画がヒットしたんでしょうか、知りませんが。

 ユビキタスで、最新・リアルタイムのデータを取って常にフィードバックを繰り返すという要素がそこに加わる感じでしょうか?しかし無人爆撃機などのように、人を使わない=人命損失を出さないという方向に今の戦争は向かっているハズなのに、まだ人力に頼るんですかね?

 そもそもゲリラ戦に持ち込ませたらダメなわけで、というか戦争に持ち込む前に外交でケリがつかなきゃいけないのに、こんなことやってて大丈夫なのか?という気がしますね。テクノロジー開発するのは止められないのでまあ、そういう技術が開発されていくのは不可避と言えますが、もうちょっと外交なんとかできるように異文化理解や経済支援に繋がるソッチのほうに力点が置かれるべきでは?

 軍事力が向上して、戦場でより効率的に勝てるようになっても問題解決しないんですが…それは?今の米に求められているのは「力の支配」をベースにした戦略から「法の支配」をベースにした戦略に転換することなんですけどね。文明VS野蛮ではなく、相互理解と異文明の尊敬。信頼関係の上に成り立つ「法の支配」を確立するようなテクノロジーの進歩はないものか…。


 安倍首相:カンボジアと安保協力で一致 共同声明発表 ―ついでにこれをメモとして安保条約ではないですが共同声明。カンボジアと海洋の安全保障における「法の支配」を謳ったこれは、対中にとって非常に意味のあることですね。中国が今後揉め事を起こせば、この枠組を他の国にも広げていく事になるでしょう。これは結構大きなことだと思いますね。アホみたいに領海侵犯してますからね、中国海軍。日本にとっては中国=力、日本=法の図式に持っていければベストですね。

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S.H.フィギュアーツ アベンジャーズ アイアンマン マーク50 (アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー) 約155mm PVC・ABS製 塗装済み可動フィギュア