てくてく とことこ

15/12/18にアメブロから引っ越してきました。書評・時事ネタ(政治・社会問題)で書いていく予定です。左でも右でもなくド真ん中を行く極中主義者です。基本長いので長文が無理な方はお気をつけを

2011-01-01から1年間の記事一覧

政治家の不倫報道・およびバッシングは、政治力を貶める売国行為

ブログネタで政治家の不倫は許せる?―かのようなものがあったことで書いた話、一応備忘録として今頃旧ブログから転載。 はっきりいって論外ですね(#゚Д゚)ゴルァ!!、拙ブログを読んで頂いている方々にとっては自明の理。 そもそも質問がおかしい。正しくは政治家…

【三国志ノート】 三国志巻2からの続き

【三国志ノート】 三国志巻2から気になったところを抜書きの続きです p139、例の人質ごと討つというやつ。夏侯惇殺されないでよかったですね。 p141、夏侯楙の金儲けと女で、曹操の娘清河公主と揉める。 p144、官渡の時夏侯淵が食糧輸送で典軍校尉。その重要…

【三国志ノート】 三国志巻2から気になったところを抜書き

正史 三国志〈2〉魏書 2 (ちくま学芸文庫)/陳 寿 ¥1,575 Amazon.co.jpから、気になったところをちょくちょく書きます。なぜか二巻から。 列伝七 p10、呂布の裏切りについて―第一のケース丁原。同郷ならそのグループ・人間紐帯から追放されてしまうから、呂…

新党オバマ「小沢(オ)+鳩山(バ)+舛添(マ)」、結成?

なんか新党結成するって言う話を目にしました。どっか忘れましたけど。鳩山ブラザーズが再接近して、民主党を作ったときのように新党作りの会談を重ね、合意に至ったとか。鳩山兄弟で金出したのに、菅があのざま。オーナーとしての愛着もどこかへ消えてしま…

【教育】 オープン、かつフェアでなければ体罰は成立し得ない

※コメントで体罰について書くことがあったので、ついでに加筆したものです。せっかくなので、体罰もたまに話題になるテーマなので一応過去ログとして残しておきます。 体罰が問題化する。一時期軍人上がりの教師がいて問題になったから、それをうけてふざけ…

渡邊さんの三公・軍府とかから

書こうと思って全然書いていなくて、ようやく書くところ。まずは渡邊さんの論文から始めていこうと思います。 さて、前漢では尚書が権力の中心だったという西嶋説があり、それを直接ではないが後漢でも尚書が権力を持っていたという形で発展させた鎌田説があ…

セミがいないと感じた夏(2011/07)

※旧ブログを消すついで残しておこうと思った備忘録です。いつか振り返るかもしれないと思ったので、一応。本当に個人的につらつら思ったどうでもいいくだらないことですね(笑)。 なぜか、セミの声をまったく聞かない。今朝方ようやく一匹セミの声を聞いたく…

有吉弘行の話芸・技術について 計算された毒舌は達人の太刀筋の如し

ちょっとどうでもいい話をひとつ。怒り新党という番組から思ったこと。マツコ・デラックスと有吉の番組の話です。マツコ・デラックスって面白いですよね。彼(?彼女?)のすごさは、赤鬼と青鬼の青鬼的なモノ、人に忌み嫌われる怖い生き物でありながら、実は…

書評― アメリカなう。/小国 綾子

アメリカなう。/小国 綾子¥1,050 Amazon.co.jpハイ、消えたの二回目。タブクリックしたら新しい記事エディタとかいうのに反応して消えた。やる気なくすわ~(゚Д゚ )。 週刊ポストでコラム連載している人ですね。それをまとめて単行本化したものですね。是非と…

古賀茂明さんの本紹介

レヴューってほどでもないんですけど、毎回拙ブログは「古賀茂明」でググって来る方が多いので一応書いておこうかなと。まあ、己がなんか付け足す必要もないとは思うのですけどね。 日本中枢の崩壊/古賀 茂明 ¥1,680 Amazon.co.jp日本が融けてゆく/古賀茂明…

荀勗とXun Xu and the Politics of Precision in~の話

あめ @Xun_xuさんという方が 「Xun Xu and the Politics of Precision in Third-Century AD China」という荀勗の本、もち洋書をツイッターでつぶやいていました。せっかくなのでそれの感想を書きたいと思います。 まあ最初はやはりタイトルなんですが、the…

泰斗宮崎市定博士について

まあ、氏の本を読み直したというか、読んでいなかったもの。いい加減に呼んだものなんかを再チェックしてみましたんで、まとめを。まあ、全集はもう一回読んではいませんが、全集読んだほうが早いんですかね?やっぱ。 大唐帝国―中国の中世 (中公文庫)/宮崎 …

松下憲一さんの話、史学会のまとめ読んで

三国志の話を書くといって、全然書いてないんですが、宮崎先生の本をようやく読み終わって、まとめを書こうか書くまいか。ンで穴埋め程度に史学会の例年のまとめのページの話でも。 といってもたいした話でもないんですが、 北魏胡族体制論 (北海道大学大学…

平和教(パシフィズム)と不謹慎について

日本いまだ近代国家に非ず―メモ程度に←前回の続き。これも書こうと思ったけど、書くの忘れていたので、平和教・パシフィズムこそが戦争を作る―という有名な話から。簡単に言うと、第二次世界大戦はヒトラーがラインラント進駐というヴェルサイユ体制に違反し…

日本いまだ近代国家に非ず―メモ程度に

日本いまだ近代国家に非ずー国民のための法と政治と民主主義ー/小室 直樹 ¥1,995 Amazon.co.jp を、メモ程度に書きましょうかね。本書は『田中角栄の遺言』の再販なわけです。いわゆる時節に応じた本なわけですね。博士はそういう本多いですね。栗林中将と…

ホリエモン、収監直前インタビュー

※旧ブログを消すついでにインポートしてなかった記事を持ってきました。いるかいらないか微妙な話ですが一応、残しておこうかと。 実刑確定が先月くらいで、とうとう収監。これで2年半くらい公の場に姿を現すことはないわけです。なんかタイムカプセルみたい…

国民不在の政争という一大虚報を喝破する

思いもよらないことで、ネットにつなげられず、2日ほど更新してませんでした。あと三国志モノを書いてなかったし、そっち中心に戻そうかなと思っていたんですけど、まあ、これだけはやっぱり書いておかないとという訳で、最後にこれを書いておきましょう。 …

クリーンな無能は金権政治家の何百倍も恐ろしい

上杉隆いわく「情報暗黒内閣」であり、国民に情報は発信されないだろうと。そしてその予想は一年間当たり続けた。官邸からまともな情報が発信されることはなかった。そして放射能汚染水を海洋に流して「海洋犯罪国家」となった。これにより国内再建のための…

菅直人退陣劇を振り返る

昨日はなぜか、ツイートに熱中してしまいorzになっていました。さて、じゃあ、やっぱり例のことを振り返ってみますか。しかし珍事でしたね~。代議士会で鳩山さんが菅さんと合意に達していて、目処がついたら辞めると発言して、内閣不信任が逆転否決にいたっ…

宋文洲氏のツイートへの反論まとめ

※旧ブログを削除するついでにこちらに持ってきました。いらないと言えばいらないのですが、一応備忘録として残しておこうかと、今更引っ張ってきました。 どうでもいいっちゃどうでもいいことなんですけども。菅がリーダーとしていいみたいなのがあって、一…

内閣不信任案提出 明日午後採決

さて件の不信任案が提出され、明日採択となりました。以前小沢が代表戦で勝つと見ておきながら、結果は菅選出という意味不明な状況になって大外しをしました。ですから、予想ではなく、まあ前回も予想というより希望でしたけど、動向を語ってみたいと思いま…

日韓図書協定成立、韓国へ「引渡し」

日本に外交がわかる議員はいない。日本に外交はない・戦略もない。かのチャーチルはヒトラーに譲歩をして、戦争に勝利できる決定的チャンスを失ったことをこう評した。「ミュンヘン会談でこの戦争は既に負けていたのだ」と。 以前から何度も言っているように…

書評― 知事抹殺 つくられた福島県汚職事件/佐藤 栄佐久

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件/佐藤 栄佐久 ¥1,680 Amazon.co.jp さて、ようやくこれを書きませう。今回のレヴューはいつものように該当ページから抜書きするきちんとしたもの(?)ではなく、パーッと記憶に残っているものだけ書きます。本書が重要なの…

書評― 道教思想史研究

道教思想史研究/福永 光司 ¥8,610 Amazon.co.jpを書くのがすっかり遅れてしまったんですけども、まぁ、一応書いておきましょうと。まあ無駄に五万字近くメモりましたがそんなん乗せてもしょうがないんでね。気になったところだけ。例のごとく太字拙感想。 …

ウソ、書評じゃなくて単なる金からみた世界史的見通し。書評― 道教思想史研究

道教思想史研究/福永 光司 ¥8,610Amazon.co.jp道教思想史研究 オンデマンド版/福永 光司 ¥9,660Amazon.co.jp道家・道教史の研究 (酒井忠夫著作集)/酒井 忠夫 ¥14,700Amazon.co.jp なんかオンデマンド版とか言うのがありますね。なんでしょこれ?買ったら…

一時停止違反で捕まった話

※旧ブログを消すついでに、こちらに書いていなかったものを移しています。残すほどの話ではないのですが、まあ一応。最後まで目を通して、やっぱりいらなかったなと思いましたが、書いてしまったので公開しておきます(^ ^;)。カテゴリに入れようがない話だし…

梁冀論

なんかこんなもんがあったんで、こんなものを掘り返して貼ってみよう。梁冀論です。猟奇的な彼女ならぬ、梁冀的な舅。西域を考えようとするも、全然なんかまとまらない、ピンと来ない。西域がおそらく後漢のキーといっても、いや前漢にまで及ぶ問題でものす…

書評―「三国志」を陰で操った倭王 卑弥呼 斎藤 忠

「三国志」を陰で操った倭王 卑弥呼 (「知の冒険」シリーズ)/斎藤 忠 ¥2,520 Amazon.co.jpなんかこんなのが目につきましてね。一応感想でも書いておきましょうかと。 ようやく時間がちょっと出来たので、忙しいことに変わりはありませんがとりあえず次 知事…

ビン・ラディン暗殺・殺害オペレーション成功

とりあえず再開ついでになにか書くべし。ということでこの話から。本当は昨日再開するはずが、パソコンの調子があれで、設定何たらかんたらやってたら、ファイアーフォックスが???なことになりました。ブックマーク全部消えて、未だになんかぐちゃぐちゃ…

地方統一選挙について

が終わりました。ここでの結果は民主惨敗、自民圧勝という結果でした。菅政権の体たらくが大きかったとはいえ、民主はどこでも勝てないという結果に。津市かどっかで勝ったってのを見ましたけど。まあ惨敗には変わりないでしょう。 さて、参院選で自民が勝っ…